歴史ある宿場町が、幻想的な光に包まれる秋
こんにちは。DEKIRU!特派員・静岡県担当マルメです。
夜になると、いつもとは違う表情を見せる場所があります。
藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋で、この秋、歴史ある宿場町を幻想的な光で彩る「柏屋の竹あかり~明治の灯が燈る、特別な夜~」が開催されています。

竹のオブジェやプロジェクションマッピングによって、日本遺産の舞台がやさしい灯りに包まれる特別なイベントです。
竹あかりやプロジェクションマッピングで彩る「柏屋の竹あかり」

藤枝市は、9月26日から10月25日までの土日祝日に、岡部宿大旅籠柏屋と内野本陣史跡広場で「柏屋の竹あかり」を開催しています。
点灯時間は18:00〜20:00、入場は無料です。
今年は、日本遺産構成文化財である「明治トンネル」の開通150周年を記念し、明治時代をテーマにした演出を実施。会場には竹のオブジェが並び、中庭ではプロジェクションマッピングも上映されます。

また、シルエットアート展や日本遺産関連の展示のほか、リニューアルした物産休憩棟のカフェ「&U brunch table」も、イベント期間中は夜カフェとして営業予定です。
初日の9月26日には、岡部聖母幼稚園の園児によるパフォーマンスや、ヴァイオリンとピアノによるオープニングコンサートも開催されました。
歴史を「残す」だけでなく、「楽しみながら受け継ぐ」取り組み

今回のイベントで印象的だったのは、歴史ある文化財を「保存する場所」としてだけでなく、「体験する場所」として活用していることです。
岡部宿大旅籠柏屋は、東海道の宿場町として多くの旅人を迎えてきた場所です。
歴史的な建物や文化財は、どうしても「学ぶ場所」「見学する場所」というイメージを持たれがちですが、竹あかりやプロジェクションマッピングといった現代的な表現が加わることで、普段は歴史にあまり触れる機会のない人も足を運びやすくなります。

さらに、今回の企画には市内の若手アーティストも関わっているとのこと。
昔から受け継がれてきた場所を、今を生きる人たちが新しい感性で照らし直す。そんな世代を超えたつながりも、このイベントの魅力ではないでしょうか。
歴史をただ残すだけでなく、今の人たちが楽しみながら関わることで、未来へ受け継いでいく。その姿勢が感じられる取り組みだと思いました。
灯りに照らされた宿場町で、歴史を身近に感じてみませんか?

昼間に訪れる歴史スポットと、夜の灯りに包まれた歴史スポットでは、同じ場所でもまったく違った印象になります。
この秋は、岡部宿のまちなみを歩きながら、明治から続く歴史と現代のアートが交わる特別な夜を体験してみてはいかがでしょうか。
いつもとは少し違う角度から、藤枝の歴史の魅力を発見できるかもしれません。
出典:PR TIMES
「柏屋(かしばや)の竹あかり~明治の灯(あかり)が燈(とも)る、特別な夜~」を開催します