こんにちは!DEKIRU!特派員・千葉担当の太田です。
突然ですが、みなさんは、家庭から出したごみがその後どのように処理されているか、知っていますか?
私自身、毎日のようにごみを出しているものの、「分別して、ごみの日に出す」というところまでしか意識していなかったことに気づきました。ごみ収集車に回収された後、どこへ運ばれ、どのような処理をされ、最後はどうなるのか。考えてみると、意外と知らないことばかりです。
そんな「ごみのその後」について、親子で実際に施設を見学しながら学ぶ取り組みが、千葉県印西市で行われました。
今回開催された「ごみ・リサイクル施設見学会」には、親子11組24人が参加。市内5つの施設を巡り、私たちが普段出しているごみが、どのような道のりをたどって処理されているのかを見学しました。
ごみを「捨てる」という行動は、私たちの日常の中ではあまりにも当たり前になっています。でも、その先にある「ごみの行方」を知ることで、普段の分別や、ごみを減らすことについても、少し見方が変わるのかもしれません。

ごみの行方を実際に見て学ぶ
ごみを焼却する施設だけでなく、焼却によって生まれたエネルギーの利用や、資源として再利用するためのリサイクル、そして最終的にごみが埋め立てられる最終処分場までを見て回りました。
特に印象的なのは、リサイクル施設で行われている「人の手による選別」です。
私たちは、ペットボトルや缶、びんなどを分別して出していますが、集められた資源がそのままリサイクルされるわけではありません。実際の施設では、機械だけではなく、人の手によって細かな選別作業が行われています。
「分別して出す」という家庭での行動が、その先の作業につながっていることを、実際の現場を見ることでより身近に感じられそうです。
最後に見た「最終処分場」
見学会の中でも、ごみ問題について考えるきっかけになったのが、最終処分場の見学です。
焼却やリサイクルをしても、すべてのごみをなくせるわけではありません。最後に残ったものは、最終処分場で処理されます。
普段は目にすることのない「ごみの最後」を実際に見ることで、参加した親子からは、ごみを減らすことの大切さを改めて感じたという声もあったそうです。
アンケートでは、回答した参加者全員が「ごみ減量への意識が高まった」と回答。「分別を徹底したい」「食品ロスを減らしたい」「家族でごみについて話したい」といった、これからの行動につながる意見も寄せられました。

「捨てる」から、「その先」を考えてみる
今回の見学会を通して感じるのは、ごみ問題は決して「ごみ処理施設だけの問題」ではないということです。
ごみを出す私たち一人ひとりが、分別をきちんと行うこと。まだ食べられる食品を無駄にしないこと。必要なものを必要な分だけ購入すること。
どれも小さな行動ですが、その積み重ねが、処理されるごみの量を減らすことにつながります。
「ごみ箱に入れたら終わり」ではなく、「このごみは、この後どうなるんだろう?」と一度考えてみる。
千葉県印西市で行われた今回の施設見学会は、そんな小さな意識の変化が、家庭での行動を変えるきっかけになることを教えてくれる取り組みでした。
私たちも日々の生活の中で、まずは身近なごみから、その「その後」を意識してみたいですね。

次回は11月に開催予定
回の見学会をきっかけに、ごみの行方について興味を持った方もいるのではないでしょうか。
本見学会は、令和8年11月19日(木)にも開催を予定しています。 実際の施設を見学しながら、ごみがどのように処理され、資源として生まれ変わっていくのかを知ることができる貴重な機会です。
募集開始時期や参加方法などの詳細については、今後、印西市のホームページなどでお知らせされる予定です。
「ごみを減らすために、まずはごみのことを知る」。
次回の見学会が、ご家庭でごみについて考えたり、親子で話したりするきっかけになりそうですね。
出典:PR TIMES
【千葉県印西市】ごみの“最期”まで見たら意識が変わった。親子24人が1日で体験した「ごみの一生」見学ツアー