足立区で子育て中の野球好き特派員、shinです。
公園の遊具といえば、すべり台やブランコを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そんな中、葛飾区で少し気になる取り組みを見つけました。
子どもの自由な発想から誕生した「にじぶろっく」

葛飾区内のデザイン事務所・株式会社SaGASと、創業80年を迎える段ボールメーカー・丸正製函株式会社が共同開発した屋外用遊具モジュール「にじぶろっく」が、5月30日・31日に曳舟川親水公園で開催された「全国みどりと花のフェアかつしか」で公開されました。
段ボールと聞くと屋外で使えるのか気になりますが、「にじぶろっく」は屋外用遊具モジュールとして開発されています。
「にじぶろっく」は、段ボールで作られたバウムクーヘンのような形が特徴です。
1つの形を立てたり、寝かせたり、重ねたりすることで、さまざまな遊び方が生まれます。



設計者のお子さんが試作品を見て「虹ブロックだー!」と声を上げたことから、この名前が付けられたそうです。子どものひと言から誕生した名前というエピソードも素敵ですね。
子どもだけじゃなく、大人も自然と関わりたくなる
私自身、息子の野球の付き添いで公園を利用することがありますが、安全面への配慮から遊び方に制限がある場面も増えているように感じます。
その一方で、子どもたちは何もない場所でも工夫して遊びを作り出します。
「にじぶろっく」は、まさにそんな子どもたちの発想を引き出す遊具ではないでしょうか。
また興味深いのは、子どもだけでなく大人も自然と関わりたくなる点です。
芝生の上に置かれたカラフルな段ボール遊具は、思わず足を止めてしまうほどの存在感があります。
子どもが遊ぶ様子を見ながら親や祖父母が会話を始める。そんな風景が自然と生まれそうです。
公園が再び、人と人とをつなぐ場所へ
近年は地域のつながりが希薄になったと言われますが、公園が人と人をつなぐ場所として再び注目されるきっかけになるかもしれません。
地元企業の技術と建築家のアイデアが組み合わさって生まれた「にじぶろっく」。
単なる遊具ではなく、「公園をどう使うか」を考えさせてくれる取り組みだと感じました。
今後、葛飾区だけでなく、さまざまな地域の公園にも広がっていくのか注目したいですね。
出典:PR TIMES
公園の風景を変える段ボール遊具「にじぶろっく」