こんにちは!
DEKIRU!特派員・福井県担当の香苗です。
今回は福井県に新しく誕生する工芸宿のご紹介です。
みなさん、旅行はお好きですか?
旅の楽しみのひとつとして、宿での過ごし方を重視する方も多いのではないでしょうか。
私もせっかく旅行にいくなら宿でのんびりしたいな~と思っています。
今回ご紹介するのはそんな私のような人にも気になる宿。
「旅のあいだずっと、その土地の工芸品に囲まれて暮らすことができる」
そんな新しい旅のスタイルを提案する、福井県越前市に誕生する工芸宿です。
ものづくりの町に誕生する工芸宿『SUKU hanare』

2026年10月1日にオープンする『SUKU hanare(スク ハナレ)』は、越前和紙を体感できる工芸宿「SUKU」の新しい客室棟。
宿がある今立エリアは、約1,500年の歴史を持つ越前和紙の産地です。現在も40を超える和紙事業者が集まり、和紙づくりが地域の暮らしの中に根付いています。
そんな「ものづくりの町」に建つ『SUKU hanare』は、元建具屋だった古民家を改修した宿。
最大6人で泊まれる「KETA」と、2人でゆったり過ごせる「KAI」の2室が用意され、どちらの客室にもキッチンが備えてあります。
この宿が誕生した背景には、地域に寄せられたさまざまな声があります。
海外からの旅行者をはじめ、「工房を巡りながら数日間滞在したい」「仕事をしながら地域で過ごしたい」「家族や仲間とゆっくり宿泊したい」といった声が多く寄せられていました。
そんな「もっとこの地域でゆっくり過ごしたい」という声に応える形で誕生したのが、『SUKU hanare(スク ハナレ)』です。
越前の工芸を「見る」から「暮らす」へ。

この宿の大きな魅力が、部屋の中で出会える「越前の工芸」です。
越前和紙のほか、越前焼の器、越前漆器のお椀、越前打刃物の包丁など、地域で受け継がれてきた工芸品が、実際の暮らしの道具として置かれています。
たとえば、町で地元の食材を買ってきて、越前焼の器に料理を盛る。
越前打刃物の包丁で食材を切り、越前漆器のお椀で食事をする。
普段なら「伝統工芸品」として少し特別に感じるものが、ここでは当たり前のように日常の中にあり、産地で暮らすような時間を過ごせます。

長期滞在やグループ利用にも対応し、工芸だけでなく、この地域の日常や文化にもより深く触れられる滞在を提案。
旅先で伝統工芸に触れるとき、工房を見学したり、作品を手に取ったりすることはあっても、「その土地で暮らすように工芸を楽しむ」という体験は、斬新だと思いませんか?
「工芸と暮らす旅」に憧れて

観光地を巡って、写真を撮って、帰る。
そんな「いつもの旅」ももちろん楽しいですよね。
でも、私自身、最近は観光地をたくさん巡るよりも、宿でゆっくり過ごしたり、その土地の食や暮らしを楽しんだり…そんな落ち着いた旅を好むようになってきたのは、歳かなぁ(笑)。
だからこそ、「工芸を見る旅」ではなく、「工芸と暮らす旅」という『SUKU hanare』の過ごし方にとても惹かれました。
越前の工芸品を実際に使い、地元の食材で料理をし、工房を訪ねる。
そんなふうに、まるで越前に暮らすように過ごす旅。
なんだか、最近よく聞く「丁寧な暮らし」みたいじゃないですか?
ちょっと憧れる……(笑)。
次に福井を訪れるときは、私も少しゆっくりと、この土地の暮らしを感じる旅をしてみたいなと思いました。
出典:PR TIMES
越前和紙を体感する工芸宿「SUKU」、新客室棟「SUKU hanare」が2026年10月1日に開業。