桜の時期が過ぎて、ドライブで海を見に行きたくなることが増えてきました。
福島の海といえば、太平洋沿いに広がる浜通り地方。県内でもひと足早くあたたかさを感じられるエリアです。
そんな浜通りのひとつ、浪江町から今回は気になる話題をお届けします。
DEKIRU!特派員、福島県担当のsouharuです!
“浪江の時間”が詰まった場所へ

浪江町にある「福島いこいの村なみえ」が、2026年4月21日に客室リニューアルを実施するというニュースが発表されました。一部客室を全面改修し、新たにツインルーム15室と和洋室2室を新設。宿泊できる部屋数が増え、より快適に滞在できる施設へとアップデートされるそうです。
ただ、この施設の魅力は“新しさ”だけではありません。
もともと「いこいの村なみえ」は1981年に開業し、地元で親しまれてきた憩いの場でした。しかし東日本大震災と原発事故の影響で休業。その後、2018年に再開し、2021年にはレストランを備えた新管理棟が完成してグランドオープンしています。
つまりこの場所は、何度も形を変えながら続いてきた施設なんです。
特に印象的なのが、コテージ棟の存在です。
これは避難生活で使われていた応急仮設住宅を移設・再利用したもの。かつて人々の生活を支えていた場所が、今は訪れる人を迎える宿になっています。この背景を知ると、ただ泊まるだけの施設ではなく、“浪江の時間”が詰まった場所だと感じます。
大充実の施設で憩いの時間を


実際の施設もかなり充実しています。
和室やコテージに加え、大浴場やサウナ、レストラン、BBQ、会議室なども完備。


観光はもちろん、家族旅行や研修、ちょっとした集まりまで幅広く使えるのが特徴です。丘の上にあるため、請戸の海や自然を感じられるロケーションも魅力のひとつです。
そして今回のリニューアルは、その流れの“次の一歩”。
地域に親しまれてきた温かさを残しつつ、より快適に過ごせる場所へと進化しています。「また来たい」と思ってもらうためのアップデート、と考えるとしっくりきます。
福島にいると、復興という言葉はよく耳にします。
でもこうした場所を見ると、それは特別なものではなく、日常の中で少しずつ積み重なっているものなんだと感じます。
もし浪江を訪れる機会があれば、ただ泊まるだけでなく、その背景にも少し目を向けてみてほしいです。きっと、感じ方が少し変わるはずです。
あなたなら、こういう“物語のある宿”に泊まってみたいと思いますか?
出典:PR TIMES
【福島県浪江町】リニューアルオープン!!「福島いこいの村なみえ」