こんにちは!
DEKIRU!特派員・福井県担当の香苗です。
今回は読んだあとにちょっぴり考えさせられる、そんなお話のお届けです。
「人生のホワイトソース」。
なんのことだろう?と思いますよね。
実はこれ、一流フレンチレストランのシェフが、生き方や将来の「土台づくり」をホワイトソースに例えて語った言葉なんです。
子どもの頃は、大人の助言なんて聞き流してしまうこともあります。でも大人になった今、「あの時もっと頑張っておけばよかった」「あの言葉の意味が今なら分かる」と感じる人も多いのではないでしょうか。
だからこそ、自分の子どもには後悔の少ない人生を歩んでほしい。
そんな親としての気持ちに、この言葉は深く刺さりました。
福井県立坂井高校で開かれた特別授業では、東京・麻布十番のフレンチレストラン「エルブランシュ」のオーナーシェフ、小川智寛さんが、生徒たちに料理の技術だけでなく「人生の土台」の大切さを伝えました。
「人生のホワイトソース」をテーマに特別授業

今回の特別授業を務めた小川シェフは福井県坂井市丸岡町出身。
国内修業を経たのちフランスでも修業を積み、帰国後レストランをオープン。
現在はレストラン経営のほか、商品開発や地方創生など幅広い分野で活躍しています。
今回、坂井高校の生徒56人を対象に、「料理人という生き方から学ぶ、キャリアと未来のつくり方」というタイトルで、フランス料理の基本であるホワイトソースを使った「クロックムッシュ」と「スフレ」の2品を調理実演。
調理の途中には手を止め、「このホワイトソースのように、基礎をしっかり身につければ未来の選択肢は広がる」と生徒たちに語りかけました。
なぜ「ホワイトソース」に例えたのか

ホワイトソースは牛乳・バター・小麦粉というシンプルな材料から作られ、グラタンやドリアなどさまざまな料理のベースとなるソースです。
小川シェフはその役割を「人生の土台」に重ね合わせました。
そして、「技術や知識、礼儀、コミュニケーション力、挑戦する勇気など、人としての土台を築くことが将来の可能性を広げる」と語り、「何になるかよりも、どんな土台をつくるかが大切」と、生徒たちへ未来へのエールを送りました。
「何になるか」より「どんな土台をつくるか」が大事

ホワイトソース、私も作ってみたことがあるんですが、ダマになったりして意外と難しいんです。ちょっとした火加減や混ぜ方など、基本が仕上がりを左右する料理なんですよね。
でも、できてしまえばいろいろなメニューに変身させられる、万能ソース。
人生も同じで、土台がしっかりしていれば、進む道が変わっても何度でも挑戦できるのかもしれません。
「何になるか」よりも、「どんな土台をつくるか」。
小川シェフの言葉は、進路に悩む高校生だけでなく、子育て真っ最中の私にとっても、改めて胸に刻んでおきたい言葉でした。
こんな授業が、たくさんの地域で広がっていったら素敵だなと思いました。
出典:PR TIMES
【福井県坂井市】 「人生のホワイトソースをつくろう」
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