こんにちは。DEKIRU!特派員、埼玉担当の日原です。
ものづくりの現場では、「この材料の不良原因を知りたい」「試作品の強度を確かめたい」「新しい技術をどう製品化すればいいのか相談したい」など、日々さまざまな悩みが生まれます。そんな県内企業の心強い相談先が、川口市にある埼玉県産業技術総合センター、通称SAITECです。
実際の仕事に直結しそうな見学ツアー

埼玉県は、2026年10月9日(金)に「SAITECオープンラボ2026」を開催します。会場は埼玉県産業技術総合センター(川口市上青木3-12-18)。時間は13時から17時までで、県内中小企業など約100名を対象にした事前申込制の無料イベントです。
当日は、ものづくり現場の課題に合わせたテーマ別見学ツアーが用意されています。SAITECの技術支援の基本を知る「SAITECはじめてツアー」をはじめ、3D設計から製造・検査までを扱うツアー、不良原因分析、電子機器の信頼性試験、製品の環境試験など、実際の仕事に直結しそうな内容が並びます。
普段なかなか見る機会のない試験・測定機器を、職員の案内で見学できるのは大きな魅力です。高温・低温など過酷な環境を再現する試験や、異物混入の分析など、製品づくりの裏側を支える技術に触れられる機会になりそうですね。
イベントが「知る」窓口にも
研究成果の紹介や研究相談も行われるため、すでに課題を抱えている企業はもちろん、「SAITECでどんな支援を受けられるのか知りたい」という方にもよい入口になりそうです。埼玉のものづくりを支える現場を知る一日として、県内産業の新しい連携にも期待したいですね。
ものづくりというと、大きな工場や専門技術の世界を思い浮かべがちですが、地域の暮らしを支える製品や部品の多くも、こうした細かな試験や相談の積み重ねから生まれています。外からは見えにくい技術支援の現場を知ることで、埼玉県内の企業がどのように品質向上や新製品開発に取り組んでいるのかも、より身近に感じられそうです。
「今すぐ具体的な相談がある」という企業だけでなく、「まずは支援機関を知っておきたい」という段階でも参加しやすいのが、オープンラボのよいところ。川口から広がるものづくり支援の輪が、次の技術や商品につながっていくかもしれません。
出典:PR TIMES
【埼玉県】「SAITEC(サイテック)オープンラボ2026」参加者募集!-ものづくり現場の課題テーマ別見学ツアーを実施-