温泉が恋しくなると、ふらっと日帰り温泉へ出かけたくなるDEKIRU!特派員・群馬担当の長野です。
群馬県にはたくさんの温泉地がありますが、温泉街ならではのお祭りがあるのをご存じですか?
群馬県みなかみ町の水上温泉では、2026年9月5日・6日の2日間、「水上温泉おいで祭り」が開催されます。
今年は、地域の人たちによって祭りが復活してから20周年を迎える節目の年。今回は、おいで祭りの歴史や名前の由来とともに、2日間の見どころをご紹介します。
地域の人たちが復活させた「おいで祭り」

「水上温泉おいで祭り」が初めて開催されたのは1974年です。
当時、オイルショックによる不景気の影響が水上温泉にも及ぶなか、「不景気を吹っ飛ばせ」を合言葉に、町観光協会と町が中心となって始まりました。
その後、2005年の町村合併や周辺環境の変化などを背景に一度途絶えましたが、2007年に復活。
「もう一度、地域の祭りを」という思いから、地域の有志が自ら資金を持ち寄り、企業や個人から協賛金を募って再び開催したそうです。
そんな地域の人たちの思いによって受け継がれてきたおいで祭りは、今年で復活開催から20周年を迎えます。
「おいで」には2つの意味があった!

個人的に面白いと感じたのが、「おいで祭り」という名前の由来です。
「おいで」には、人を招く「おいで」と、温泉の「お湯が出る」という2つの意味が込められているんです。
水上に温泉が湧いたとき、人々は「お湯が出た」と喜び、「お湯においで」と人々を招いたと伝えられています。
そして、さらなる幸運を呼び込む踊りとして生まれたとされるのが「おいで踊り」。下から上へ手招きするような振り付けが特徴です。
何気なく聞く祭りの名前に、水上温泉の歴史や人を迎える思いが込められていると知ると、踊りを見る目も少し変わりますね。
9月5日は「おいで踊り」、6日は「御輿パレード」

おいで祭りは、2026年9月5日・6日の2日間にわたって開催されます。
【9月5日(土)/主会場:ふれあい交流館駐車場】
17:30 おいで祭りオープニングセレモニー
18:30 開会式・おいで踊り出発式
19:00 おいで踊りパレード
21:00 おいで踊り終了式
【9月6日(日)/主会場:湯原温泉街】
12:45 御輿出発式
13:00 御輿パレード
15:00 御輿パレード終了後、おいで祭り閉会式
両日とも小雨決行予定ですが、天候によって開催時間が変更される場合があります。
また、周辺では車両規制も予定されています。5日は17時から22時、6日は12時から16時までの予定です。
車で訪れる場合は、事前に確認しておきましょう。
9月5日は、道の駅みなかみ水紀行館の駐車場がお客さま用駐車場として利用される予定です。
復活から20周年! 受け継がれる地域のお祭りへ
一度途絶えたお祭りを「もう一度」と地域の人たちが復活させ、それから20周年を迎えたことが、今回特に印象に残りました。
現在もおいで祭りは、企業や個人などから寄せられる協賛金によって運営されています。会場では協賛タオルも販売予定です。
お祭りを楽しみながら協賛タオルを手にすれば、地域のお祭りを応援することにもつながります。
復活したときも、そして現在も、多くの人の協力によって受け継がれているところに、おいで祭りならではの温かさを感じます。
お祭りを楽しんだあとは、水上温泉でゆっくり過ごすのもいいですね。
今年は復活開催から20周年という特別な節目。9月最初の週末は、水上温泉を訪れて「おいで踊り」や御輿の熱気を体感してみませんか?
出典:PR TIMES
復活から20周年。水上温泉の夏を彩る「おいで祭り」を開催