社内で5コマ漫画を描く仕事!? 『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』についてササヤマさんに聞いてみた 【インタビュー前編】

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社内で5コマ漫画を描く仕事!? 『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』についてササヤマさんに聞いてみた 【インタビュー前編】

イントロダクション

HAPPY!

いっちーです!

みなさんは、わかさ生活で働く社員たちの日常が、漫画になっているのをご存じですか?

その名も、5コマ漫画『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』。

『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』ササヤマ/著
DEKRIU! で好評連載中

描かれているのは、仕事中に起きた出来事や、社員それぞれの癖、意外な一面などなど……。
それを描いているのが、今回取材したわかさ生活で働くササヤマさんです。

前編では、ササヤマさんの“描くこと”のこれまでや、5コマ漫画誕生の背景などをうかがいながら、ササヤマさんと5コマ漫画『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』の魅力に迫ります!

それじゃ~いってみよー!

ササヤマさんってどんな人?――ササヤマさんと“描くこと”のこれまで

実は、記事でも使われている私・いっちーのアイコンもササヤマさん作なんです!


このように人の特徴をうまく捉えた絵を描くササヤマさんは、これまでどのように絵と関わってきたのでしょうか。
ササヤマさんに5コマ漫画のお話をうかがう前に、まずは、そこからお話をうかがっていきます。

実際にササヤマさんが絵を描き始めたのは、いつごろからなのでしょう。

絵を描くこと自体、小さいころから好きでしたね。
親から聞いた話だと、1歳くらいのころにはアンパンマンを描いていたそうです

1歳ですでにアンパンマンを! 似顔絵も幼いころから描かれていたのでしょうか。

いえ、似顔絵はあまり描いていませんでしたね。
……あっ、でも卒業するときに、マグカップにクラスのみんなの顔を描いてデザインしたことがあります。
今思うと、あれが似顔絵を描いた原点かもしれません。

ササヤマさんが描いた似顔絵のマグカップ……同級生がうらやましいです。
そのころから好きだった作品や、影響を受けた作家がいれば教えてください!

歴史の教科書に載っている風刺画を見るのが好きで、特にフランスの風刺画家、ジョルジュ・ビゴーのイラストはよく見ていました。
実際に大学の卒業制作では、時事ネタを絵で表現する作品をつくりました。

ジョルジュ・ビゴー『魚釣り遊び(Une partie de pêche)』

この風刺画は、日本と清(中国)が朝鮮半島という魚をめぐって必死に釣りをしている様子を描いています。

その様子を橋の上から見下ろすロシアは、二人が争う隙に横取りしようと「漁夫の利」を狙って網を構えています。

これは当時の東アジアにおける緊迫した国際情勢を表しており、その後に起こる日清戦争や日露戦争への歴史的な流れを的確に風刺しています。

まさか、風刺画が原点の一つだったとは……!
どういったところに惹かれていたのでしょうか。

政治や社会の出来事って、そのままだと難しく感じることもあると思うんですけど、絵にすることで少しでも楽しく見てもらえるんじゃないかなって思ったんです。
今思うと、出来事を人の絵で表現することには、そのころから興味があったんだと思います。

たしかに、“実際にあったことをデフォルメして描く”というところは、両者に通ずるところがあるような気がします。

また、絵の大学にも通われていたとのことですが、趣味で描くのではなく、本格的に続けようと思ったきっかけはなんだったのでしょう。

これといったきっかけというものはないんですが、しいて言えば高校3年生の春ですね。
実はそのころになっても、“将来何がしたいのか”がはっきり決まっていなかったんです。
ただ漠然と“絵は好きだし、美術も得意だし”という気持ちで、グラフィック系の進路を選びました。
その大学を卒業後、すぐにわかさ生活に入社しています。

絵の大学からわかさ生活へ!
ということは入社した当初から、絵を描く仕事をしていたのでしょうか?

いえ、実は入社してすぐは絵を描く仕事をしていなかったんです。
むしろ最初はマーケティングや創務部など、絵とは関係ないいくつかの部署を経験していました。デザイン部に配属されたのはその後ですね。
でも、そこから順調だったというわけでは全然なくて……。
当時の私は制作に時間はかかるわ、PowerPointが使えなくて資料を作れないわで、結構大変でした。

入社してすぐは絵を描くのとはまた違った仕事をしていたんですね。
デザイン部に配属されてから、現在のように5コマを描く仕事になったのにはどんな経緯があったのでしょうか。

LINEが世の中に普及し始めたころですね。
わかさ生活でも、お客様にLINEで情報を発信しようということになって、社内からアイデアを募る機会があったんです。
そのとき、苦肉の策で5コマ漫画を描いて提案したんですが、なんと社長に「いいね」と言ってもらえて! 2017年6月ごろから描き始めました。

そのときのことが漫画化されているのがこちら!

働く社員の実話を“クスッ”に変える5コマ――『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』とは?

はじめにササヤマさんがこれまでどのように絵と関わってきたのか、その歩みをうかがってきました。
ここからは、ついに5コマ漫画『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』についてうかがっていきます!

あらためて『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』がどんな5コマ漫画なのか教えてください!

仕事中の面白い出来事や、その人ならではの癖や個性、仕事へのこだわりなどを“実はこんな一面があるんです”と漫画にしたものです。

まず読んでみたい方はこちら!をクリック!

一つ気になったんですが、なぜ従来の4コマではなく、5コマ漫画を選ばれたのでしょう。

4コマだと、ちょっと足りなかったんですよね。
実際にあった出来事を漫画にするとき、4コマまでだと“もうちょっとオチがほしいな”ってなることが多くて。
“それなら、5コマ目でもう一回オチをつけよう”ということで今の形になりました。

作品には実際にわかさ生活で働く社員の方々が登場していますが、どのような出来事や人を漫画にしているのでしょうか?

最近は特に、“今この仕事を頑張っている人”を取り上げることが多いですね。本人や周りのスタッフに話を聞いて、その人ならではの癖や意外な一面、仕事へのこだわりなんかを探しています。
あとは、普段の仕事中やわかさ生活ラジオの収録で聞いた何気ないエピソードから、“これ、漫画にできそうやな”と思うこともあります。

こんな一面があったんだ! と楽しく社員の方々を知れるのが本当に面白いです!
これまで描いてきた中で、「これは印象に残ってるな~」って回はありますか?

サイトに載せていないものや今は見られないものも含めると400話くらい描いているので、一つに絞るのは難しいですね……。
なので最近掲載したものにはなるんですが、それまで知らなかった社員の一面を知れた回が印象に残っています。たとえば、シロティンが実は青森出身だったことを知った回とか。
あとは、やっぱり第1話ですね。社長の腰痛をネタにした回で、今でも思い出に残っています。

私もシロティンさんの回はお気に入りです。実際に出演されて方言でしゃべっているショートアニメも最高でした!

そのときのことが漫画化されているのがこちら!
記事の最後には本人が出演したショートアニメも!
第1話『似ている二人』(実は現在、どこにも掲載されていないレアな漫画です!)

漫画の中の“本人”たちに聞いてみた!――自分が5コマ漫画になってみて、どうだった?

ここまで5コマ漫画の魅力や、そこに込められたササヤマさんの思いをうかがってきました。
では、実際に漫画のモデルになった社員のみなさんは、自分が5コマ漫画に登場したことをどう感じているのでしょうか。
ここからは、実際に漫画になった本人たちにお話をうかがっていきます!

ミノリンさん(心音生活スタッフ)※読みはときめきせいかつ

5コマは活躍していたり、個性豊かな方を描いているものだと思っていたので、声がかかったときは「え、私!?」と純粋にびっくりしましたが、“ついに描いてもらえるー!”ってうれしかったですね。
すごく似せて描いていただいて、友人からも「これミノリンじゃない?」って連絡が来たくらいです!
とてもうれしくて、LINEのアイコンにもしています!
また、漫画に登場するブルブルくんも、いつもとはまた違った魅力があるので、ぜひ見てみてください!

5コマ漫画はコチラ

イリーさん(ブルブルくんチーム)

ササヤマさんに似顔絵を描いてもらっている社員の方が羨ましかったので、「念願の!」という気持ちが一番強かったです。
今回は、2か月に1回くらいキャパオーバーしてしまうエピソードを描いていただきました。今ではほとんどないのですが、たまに周りから笑われるような“変なバグ”が起きることはあります(笑)。
ササヤマさんの5コマ漫画は、その人の特徴をしっかり捉えながら、何気ない日常を面白く描いているので、社外の方でも、ほっこりクスッと楽しめると思います。

イリ―さんの漫画は後日公開予定!

ガイアさん(ゲームチーム) 

働いていたらいつのまにか5コマ漫画になっていて、びっくりしました(笑)
内容にも社員それぞれの性格がしっかり反映されていて、周りの社員が見ても笑えるところが面白いです!
また、一般的な似顔絵とはひと味違う、特徴的なイラストのタッチも魅力の一つだと思います。

5コマ漫画はコチラ

テラーダさん(店舗スタッフ)   

最初に話を聞いたときは、「私、そんなネタになるようなことあるかなぁ〜?」という気持ちでした(笑)
実際に漫画を見ると、すごく特徴を捉えていて、「やっぱりこんなふうに見えているんだな」とも思いましたね。人の特徴をしっかり捉えながらも、描かれた人が嫌な気持ちにならないよう面白くしてくれるところに、ササヤマさんの人柄や、人を見る目の素晴らしさが表れていると思います。

5コマ漫画はコチラ

ロイさん(店舗スタッフ)   

入社したらまさか自分をテーマにした漫画が描かれるなんて……想像もつかなかったです!
外見も特徴をうまく捉えてくれていて、実際の自分と似ているなぁって思います(笑)
漫画をきっかけに話しかけてくれた従業員の方もいましたし、ほかの従業員の作品を読むことで普段あまり関わることのない方の意外な一面を知ることができるところも、とても好きです❤

5コマ漫画はコチラ

ニーナさん(ラジオパーソナリティ)   

「ついにあの世界に入れたんだ……!」という感動がありました!
2コマ目から顔が崩壊しだすのも面白くて、「確かにこんな顔するなあ」と自分でも思いましたシ、同期や親からも「似てる!」と言われました(笑)
ササヤマさんの漫画は、シンプルなイラストなのに、ちょっとした特徴まで捉えていて、見たらすぐに誰なのか分かるのがすごいです。知っている人が登場すると「確かに!」と共感できるのも面白くて、入社当初は社員の方を覚えるために漫画を見ていたくらいです(笑)。

5コマ漫画はコチラ

ヤッピーさん(ラジオパーソナリティ 謎解き生活スタッフ)   

ササヤマさんの素敵な作品に参加できることが、とてもうれしかったです! 表情やセリフにも特徴があって、個性の表現がピッタリ合っていたので驚きました。
ササヤマさんはいろいろな人をちゃんと見ていて、その人柄の良さも5コマ漫画ににじみ出ていると思います。一つひとつの作品に愛がこもっているので、まだ見たことがない人にはぜひ見てほしいです!
Webではじっくりイラストを楽しめますし、YouTube動画はテンポ感も抜群で、オススメです。ぜひ!

5コマ漫画はコチラ
他にも個性多数な人がいっぱい! 漫画を読んでみたい方はこちら!

2026年10月22日時点で公開されている漫画一覧

新しく5コマ漫画を読む方へ、最初にオススメしたい回があれば教えてください。

一話完結なので、どこから読んでもらってもかまいません。もし迷ったら最初の回から読んでもらえたらうれしいです。
5コマ漫画がどうやって始まったのかも分かりますし、そのまま順番に読んでいくと、わかさ生活の社内の雰囲気や、登場するスタッフの人柄も少しずつ見えてくると思います。

前編では、ササヤマさんがこれまでどのように絵と関わってきたのか、そして5コマ漫画『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』がどのように生まれたのかをうかがってきました。
さらに、実際に漫画になった社員のみなさんのお話からも、ササヤマさんが一人ひとりの個性を捉えながら、“クスッ”と笑える作品にしていることが伝わってきました。

  
では、そんな5コマ漫画は、いったいどのように作られているのでしょうか。

  
後編では、ネタ探しから構成、ラフ、完成までの制作の裏側に加え、DEKIRU!での新たな展開や、ササヤマさんがこれから挑戦していきたいことについても、さらに深くうかがっていきます!

後編はコチラ

インフォメーション

DEKIRU! の連載はこちらから!
わかさ生活ラジオTube【公式】

YouTubeショートでアニメ動画公開中!

https://www.youtube.com/@wakasaseikatsu_radio/shorts

『LOVE you+』で連載中『孤独死にびびった女が婚活3カ月で神旦那をつかむまで』ササヤマ/著

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連載

『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』の制作の裏側についてササヤマさんに聞いてみた。【インタビュー後編】 社内で5コマ漫画を描く仕事!? 『もし入社した会社がおかしな人だらけだったら』についてササヤマさんに聞いてみた 【インタビュー前編】 絵や制作物は“自分を守る繭”――『繭ノ庭』を描く、繭野きいとさんの創作と生き方 楽しい思い出だけが、夏じゃない――どこかにありそうで、どこにもない風景を描く、苗さんのアート ボードゲーム制作ユニット『愉快班』さんにインタビュー! 【後編】 愉快班のゲームデザイン担当、つるおかさんにインタビュー!& 愉快班さんのボードゲームについて深堀り! ボードゲーム制作ユニット『愉快班』さんにインタビュー! 【前編】 愉快班アートワーク担当 『あたしのボドゲができるまで』作者、水田ことみさんにインタビュー! 幻想的なのに、なぜか見覚えがある――日常と空想が重なる世界を描き、それを喫茶店に展示する水彩画家 、蒼川わかさん 「この少女は、何を考えているんだろう」――余白と記憶を描く、清永凜さんのアート イラストレーターyantuke1985さんにインタビュー! イラストレーター ぎうにうさんにインタビュー! イラストレーター ネグルさんにインタビュー! イラストレーター 遠藤ツネノリさんにインタビュー! イラストレーター 石川耶雲さんにインタビュー! イラストレーター 掵喰さんにインタビュー! イラストレーター 屑謫さんにインタビュー! 大切なのは「あの頃の空気感」気鋭の油彩画家・瀬古亮河先生が描くサブカルとアートの境界線 「おうちでできる仕事」を探していた大学生が、イラストレーターになるまで。イラストレーター・さかもとこのみさんにインタビュー 展示会『バース』参加者インタビュー:風間阿槻さん 展示会『バース』参加者インタビュー:イラストレーター moku2さん 展示会『バース』参加者インタビュー:イラストレーター skさん 展示会『バース』参加者インタビュー:イラストレーター aoさん 展示会『バース』参加者インタビュー:イラストレーター ここからがそをじさん 展示会『バース』参加者ミニインタビュー:Akitoさん 展示会『バース』参加者ミニインタビュー:らたりーさん 社会人になってもアートの炎を絶やさぬように……社会人アートサークル“エン”グループ展『バース』ルポ イラストレーター“COさん”にインタビュー イラストレーター“兎々茶さん”にインタビュー 社会人になってもアートの炎を絶やさぬように……社会人アートサークル エン 主催のミヨシさんにインタビュー 学生がボードゲームを作って売るという挑戦 ーー『1up!』さんにインタビュー! オカユウリ先生へロングインタビュー〜27の質問〜 『みんなのこだわり大図鑑』作者、みくさんにインタビュー 『大人の目にこどもの心』作者、はるさんにインタビュー リアルな爬虫類を描く12才『かなへびくん』とその作品をシャツや帽子にして販売している親御さんにインタビュー!
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