プロフィール

さかもとこのみ
イラストレーター。 オリジナルグッズの制作を中心に活動しており、イベントへの出展や通販での販売などを行っています。また、それと並行して、ご依頼をいただいてイラストを描くお仕事もしています。
始まりは「お小遣いが欲しくて作ったLINEスタンプ」
――まずは、活動を始めたきっかけについて、教えてください。
大学生のときに、「お小遣いが欲しいな」と思ってLINEスタンプを作り始めたのがきっかけです。アルバイトって、着替えて外に出ないといけないのが自分にとっては結構大変で。「家でできることはないかな」と考えたのが始まりでした。
当時は他にも、ブログの執筆や教材づくりなどの案件に応募してみたり、アンケートサイトでポイントを貯めたりと、家でできる副業をいろいろ試していたんです。
でもその中で一番楽しかったのが、LINEスタンプ作りでした。
「もしかしたら自分は、絵を描くことや何かを作ることが好きかもしれない」
と気づいて、そこから「じゃあグッズも作ってみようかな」と思うようになりました。

イラストレーターという仕事について
――イラストレーターを目指すことになったきっかけは、何でしたか?
LINEスタンプを作っていた頃、たまたま雑貨店でイラストレーターさんのコラボグッズを見かけたのですが、その中で、あるイラストレーターさんのグッズに一目惚れしたんです。それから、ホームページを見たり、他のグッズを調べたりしているうちに「イラストレーター」という職業の存在を初めて知りました。
自分のイラストをグッズにしたり、ご依頼を受けてイラストを描いたりするお仕事があると知り、とても魅力的に感じて、イラストレーターを目指すきっかけになりました。
――活動を始めた当時と今で、一番変わったと思う点はどこですか?
お友達ができたことですね。
イベントに出始めたころは自分にクリエイターの友達ができるなんて想像もしていませんでした。でも、デザインフェスタなどに出るたびに少しずつ輪が広がっていって。今では相談し合ったり、一緒に楽しく絵を描いたりする仲間ができて、それが活動を続ける支えになっています。
コラボ企画をしたり展示をしたりすることなんて、当初は思いもよらなかったので、そのような機会に恵まれる度に、「絵を描いていてよかったな」としみじみ感じています。
――活動を続けるために、普段から意識していることはありますか?
実は今のところ「やめたい」と思ったことが一度もないんです。
もともと「家で仕事ができたらいいな」という気持ちから始まった活動なので、今のライフスタイルが自分にすごく合っているんだと思います。
頑張って仕事を続けているというよりは、むしろ「この仕事をずっと続けていきたいから、そのために頑張ろう!」という感覚の方が強いかもしれません。
――やる気が出ない日は、どのように過ごされていますか?
やらないです(笑)。そういう日は、もう完全に休みますね。
精神的にも体力的にも、無理をしてもうまくいかないことが多いので。
でも、元気になったら自然とまた「描きたい」という気持ちが湧いてくるので、そのタイミングで再開するようにしています。
――作品作りにおいて、大切にしていることはありますか?
自分の頭に浮かんだアイデアや、その時々の感情を、できるだけそのままの形で、作品として共有したいと思っています。
そのために、イラストの構図や文字の入れ方、全体のバランスなどはかなりこだわっていますね。
最近は、面白さも、かわいさも大事にしたいと思っていて。ポーズや表情は工夫して、試行錯誤しながら制作しています。


「続けること」がいちばん大事
――最後に、好きなことを続けるか迷っている人へメッセージをお願いします。
「無理のない範囲でいいので、やめないこと」。それが一番大事だと思います。
まずは、自分のペースで楽しみながら、続けてみてほしいなと思います。


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取材・執筆:DEKIRU!編集部