知らないゲームを教えたい!(挨拶)
こんにちは!ゲームブロガーの双葉ラー油です!
ゲームジャンルで今も昔も強いのがホラー。
ストアを開いても毎週のようにゾンビが出るゲーム、主観視点で廃屋を歩き回るゲームなどが続々と登場。
怖すぎる!勘弁してもらいたい!
今回はお化けが出るけど怖くない、楽しいゲームをご紹介。
キーワードは「お化け屋敷」だ!
ストアページ
https://www.wakuwakugames.com/hauntedmanager
パブリッシャー:わくわくゲームズ
機種:Switch/PC
価格(税込):830~840円
ゲーム制作サークル「魔女の脳」が手掛けた作品です。
本物のお化け達を集めてお化け屋敷を運営する、本格志向を追求したゲーム!
ジャンルとしては押し寄せる敵から本拠地を守り切る「タワーディフェンス」になるのですが、お化け屋敷という要素を上手く落とし込んだ作りが絶妙な1本です。
ワンオペでお化け屋敷を運営しよう

このゲームにはお化けが登場しますが
別にホラーじゃ無いので
ビックリさせるような演出はありません
という見たこと無い注意書きからスタート!
よく右下を見ると血がにじんでいる……と思いきや「これはペンキ→」と書かれている!
こんな心遣いも光る、温かみがあるお化け屋敷です。

主人公はお化け屋敷を経営したいと実家を出て人間界にやってきたお化け。
仲間は時代遅れで誰も怖がらないブラクラだったり、七尺しかない八尺様だったり、ドッペルゲンガーだけど誰のドッペルなのか自分でも分からない奴だったり……。
本物のお化けが集まっているのにあんまり怖くない!
それでも頑張って怖いお化け屋敷を作り上げていくストーリーです。基本的にワンオペだ!

タワーディフェンスとしてはオーソドックス。
お客さんが出口への道に沿ってどんどん歩いてくるので、お化けを設置して精神力を削っていく。
精神力を削り切ったお客さんは怖すぎてリタイア!
お化けのプライドに賭けて「怖すぎて出口にたどり着けないお化け屋敷」を目指すわけです。
お客さんをリタイアさせるとお金が入るので、新しいお化けを雇ったり、お化けのレベルを上げて強化したり。
出口を突破されると左下のロウソクで表現されたライフが減っていき、ゼロになるとゲームオーバー。手前のチェックポイントからやり直しなのでそこは優しい点です。

リタイアさせた泣き顔の客がズラッと並び、グラデーションを描くリザルト画面がかわいくて楽しい。
お化け屋敷なのに、お客さんを泣かせるのはNG!?
一般的なタワーディフェンスだと「空を飛んでる敵は弓じゃないと倒せない」などの相性が存在しますが、本作はお化け屋敷。
手で目を塞いでるお客さんには音で脅かすお化けじゃないとダメ、最速制覇目指して全力ダッシュするお客さんにはスピードの速いお化けで対応するなど……。
納得行く形でうまく落とし込んだ構成になっています。

怖すぎてお客さんが泣きだしてしまうことも。
よっしゃ!お化けとして冥利に尽きる!
なんて言ってる場合じゃない! お客さんが泣くと場を白けさせてしまい、周りにいる他のお客さんの精神力が減りにくくなります。泣いてるお客さんを選択すると主人公が出口まで誘導しにいきますが、ワンオペなので誘導中は新しいお化けを雇うことが不可能に。
後半になると大音量で泣く客が出てきて、お化け屋敷全体が白けるから大変! 泣きたいのはこっちの方だよ!
お客さんを一転集中で攻撃する配置に頼り過ぎると、この泣き客のせいで苦戦することになる。
「タワーディフェンスは敵を集中攻撃出来る配置が基本」からズラした面白さがありますね。
定期的にエリートお化けも登場

定期的に実家からエリートお化けがイビリにやってきてボス戦がスタート。
お化け屋敷を運営出来ている姿を見せつける必要があります。
お化けには試験も学校も無いけどイビリはあるんだな……。
やだなー、怖いなー。

登場するお化け達はみんな可愛いし、送り込まれるエリートお化け達を撃退することでどんどん仲間が増えていきます。
ぬりかべですらこの可愛さ。

個人的には3メートルの宇宙人が一番お気に入りですね。
髪型と顔の解釈!デカすぎて体曲げて画面内に収めてるのも良い。
でも3メートルの宇宙人はお化けじゃないな!?

オプションも充実しており、ゲーム速度の8倍速やお客さんの泣き声のオフ機能まで搭載!
難易度はインターン・ルーキー・ベテランの三段階あり、チュートリアルも丁寧なのでタワーディフェンスを知らない人でも遊びやすい作りです。
一部の会話シーンで選択肢を間違えるとボス戦がやり直しになるのはちょっと大変ですが、お化け屋敷とタワーディフェンスを融合させたゲームとして面白い内容でした。
かわいくて怖くないお化け屋敷、挑戦者求む!
ライター紹介

双葉ラー油
老舗ゲームブログ『絶対SIMPLE主義』を20年以上運営するブロガー。「知らないゲームを教えたい!」をスローガンに、大作からニッチな作品まで取り扱う。特撮関連の造詣も深い。謎のマスクを被っているが別にプロレスラーではない。