知らないゲームを教えたい!(挨拶)
こんにちは!ゲームブロガーの双葉ラー油です!
今回は小さな星を舞台にした「ちいさなロボットのおはなし」を紹介。
キーワードは「太陽」だ!
https://store.steampowered.com/app/2990710/Orbit
パブリッシャー:dogegg
機種:Steam
価格(税込):152円
ちいさなロボット「ニコ」を操作して、滅びた星を探索するゲーム。
手掛けたのは東京科学大学の「デジタル創作同好会traP」で、2023年冬に行われた、1週間で制作をするハッカソンから生まれたタイトルです。
ハッカソンでは最優秀賞を受賞しており、製作チームのコメントも公開されています。
ゲームデザインをする上で意識した点など、遊んだ後に読むとなるほどと納得できる内容ですね。
太陽光で惑星を復興

ゲームは左右のどちらかに進み、日光によって溜まる電力を消費して、惑星を少しずつ復興させていく構成です。
舞台となっているのは小さな星なので、少し歩くとグルッと回って最初の場所に戻ってきます。

グルグル回りながら壊れている施設を修理したり、倒れている他のロボットを復活させたり、探索してスクラップを集めたり……。そして修理した施設で集まった素材を加工し、強力なアイテムを手に入れながら、惑星の謎に迫るゲーム。
例えば、集めた火薬とスクラップでダイナマイトを作成すれば、建物の入り口をふさいでいる岩が爆破可能です。
文明の力ってすげー!
重要なのは電力が日光で溜まる点と、同じところにいると徐々に夜になっていく点。
日光のために沈む太陽を追いかけることになるのですが、「これ以上進むと夜のゾーンに入ってしまう」という状況になるので、ほどほどのところで足踏みすることに。

日光の無い場所では電力が減っていき、ゼロになったらゲームオーバーで最初から!
「ゲームオーバーがある上に最初からやり直し!?」と、最初は唖然としましたよ!
夜ゾーンに突入すると凄い勢いで電力が減っていくので、太陽のありがたみが分かりますね。
太陽を追いかけるように、太陽を追い越さないように、電力の回復量と相談しながら惑星を探索していくシステム。
コツを掴んで効率よく進めよう

電力で常に追い立てられる緊張感と、繰り返しプレイで世界が広がる爽快感。どちらもうまい調整です。
「この施設は無理に復活させなくてもいい」
「素材でよく使う鉄はこの施設で作ると効率が良い」
などなど、コツが掴めてスムーズに動けるようになるとグッと面白くなってきますね。

ゲーム終了時に掛かった日数が表示されるタイムアタック要素も用意されているので、クリア後もまた遊びたくなります。
沈む太陽よりも早くクリアせよ!俺が……太陽だッ!

クリアまでは1時間ほど。
時間による制約を上手く使った謎解き&リソース管理ゲーム。コンパクトながらアイデアを上手く活かした作品で、小さな惑星でしっかり冒険してる気持ちが味わえます。
ゆったりしたBGMと、陽の光で移り変わる荒廃した星の雰囲気、そしてかわいいロボットたち。
あちこちで機能停止しているロボットたちとの会話も、短いながらそれぞれの個性が出ていて愛おしい。
お値段なんと152円!ジュース1本買う気持ちで気軽に遊んで良しな1本でした!
ライター紹介

双葉ラー油
老舗ゲームブログ『絶対SIMPLE主義』を20年以上運営するブロガー。「知らないゲームを教えたい!」をスローガンに、大作からニッチな作品まで取り扱う。特撮関連の造詣も深い。謎のマスクを被っているが別にプロレスラーではない。