伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」が文化庁「100年フード」に認定

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伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」が文化庁「100年フード」に認定

こんにちは。 三重県担当ライターの桐田えこです。

私は大の海鮮好きなのですが、実はエビアレルギーがあるんです。
天むすやらエビフライやら、東海地方って何かとエビ推しなので、困ることもしばしば……。

おかげで、エビを使わずに魚の旨みを存分に味わえるグルメには、人一倍アンテナを張っています! 

そこで今回は、伊勢海老だけじゃない、三重県が誇る究極の魚グルメのニュースをお届けします。

伊勢志摩のソウルフード「てこね寿司」とは

今回のニュースの主役は、三重県の志摩地方を代表する郷土料理「てこね寿司」。

かつおを刺身にして醤油に漬け、ご飯に混ぜて手軽に食べたことを起源とする料理は、志摩地方を代表するソウルフード。地場で獲れた旬の魚介を楽しめる料理であり、飲食店のメニューとして観光客にも愛されています。

そんな「てこね寿司」が、文化庁の令和5年度「100年フード」に認定されました!

「100年フード」とは、日本の多様な食文化を継承・振興させるために、地域で受け継がれてきた食文化を未来へと継承していく文化庁の取り組みです。しかも、認定審査を行った有識者から高い評価を受け、今年度たった3件しか選ばれなかった「有識者特別賞」を受賞したんです。

忙しい現代人にも通じる「漁師の知恵」が面白い

「てこね寿司」の起源は、かつお漁師が忙しい漁の合間に船の上で食事をとる際に、忙しい漁の合間に手早く食事を済ませるため、獲れたての魚を素手で混ぜ合わせたのが始まりと言われています。

手でこねるから「てこね寿司」。

シンプルで力強い、郷土料理らしいネーミングですよね。

てこね寿司は、現代で言うところの「時短レシピ」でもあります。

船の上でおいしい魚を食べたいけれど、準備は楽にしたい。

当時の漁師さんのそんなことを考えていたのかもしれません。

単なる「オトコ飯」に留まらず、冠婚葬祭などの集まりに欠かせない「おもてなしの味」に変化していったというストーリーも素敵ですね。

100年後の未来へつなぐ三重の味

志摩市は、今後「てこね寿司」を後世に受け継ぐために、市民の郷土料理としての再認識と市内外でのPRを積極的に取り組むそうです。

今回の認定をきっかけに「てこね寿司」が三重県や東海地方だけでない、全国的にも有名なご当地グルメになっていくことを願っています。

伝統を守ることは決して楽なことではありませんが、地域の味がこうして公に認められる姿は、見ていてとても誇らしいものです。

皆さんは、自分の住む地域で「100年後も残したい」と思う大好きな味はありますか?

伊勢神宮への参拝や志摩の海を楽しんだ後は、ぜひ「てこね寿司」を味わってみてくださいね。



出典:PR TIMES
【てこね寿司】が文化庁「100年フード」に認定!!

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