新商品の中から、特にチャレンジを感じるアイテムを紹介する『チャレンジみっけ隊』。
今回見つけたのは、食卓の上で餅をつける餅つきセットです!
しかもつくったのは、材木屋・石屋・米屋の跡継ぎ3人。
杵は材木屋が、臼は石屋が、もち米は米屋が、それぞれの本業で用意しました。
昔話のような顔ぶれがそろえた道具で、お正月の餅つきが家のテーブルに帰ってくる、という逸品です。
木・石・米の老舗3社が、ひとつずつ担当した餅つきセット

愛知県岡崎市の老舗3社、岡崎製材(創業1917年)、稲垣石材店(創業1927年)、渡辺米穀店(創業1914年)が、卓上餅つきセット「otsuki(おつき)」を共同開発しました。2026年10月23日から、応援購入サービス「Makuake」で先行販売しています。
杵は、材木屋の職人がホワイトオークから一本ずつ仕上げたもの。子どもから大人まで扱いやすい、本格的なつくりです。
石臼には岡崎市産の銘石「宇寿石」を使い、地元の石工が仕上げました。長く使い継げる臼です。
そこに、五ツ星お米マイスターが岡崎市産を中心に選んでブレンドした、専用のもち米1kgが付きます。

Makuakeのセットには、臼の下に敷く岡崎市産の桧の丸太プレートも付属。テーブルを傷から守りながら、餅をつくときの衝撃をやわらげてくれます。

価格は39,800円(税込・送料込み)のところ、Makuakeでは10%オフの35,820円で申し込めます。杵にはオプションで名入れもできます。


2027年1月9日には、岡崎市内の石切場で、石割りや餅つき、焚き火での焼き餅を楽しめる体験イベントも予定されています。
出典:PR TIMES
もともと「木」と「石」と「米」でできている

杵と臼と、もち米。道具を分けてみると、餅つきは木と石と米の組み合わせです。
このセットのおもしろさは、その3つを、それぞれを本業にしてきた店が受け持っているところにあります。
はじまりは、材木屋と石屋が一緒に立ち上げたブランド「Ki+Seki(キセキ)」。木と石を組み合わせたテーブルウェアをつくってきた2社が、今回は米屋を仲間に迎えました。
木と石だけなら「器」で終わっていた話が、米が加わったことで「みんなで食べる時間」にまで届くようになる。この一歩が大きいと感じました。
できたてより先に、賑わいができあがる
商品化のきっかけは、地域のイベントで開いた餅つき体験でした。
杵を手にすると自然と人が集まり、掛け声が生まれ、つきあがった餅を囲んで笑顔が広がる。そこで聞こえてきた「家でもやってみたい」という声が、背中を押したそうです。
リリースには「できたてより先に、賑わいが出来上がる。」という一文があります。
餅つきの楽しさは、つく人と、返す人と、待っている人がいる、あの空気そのもの。だからこそ、臼を家のテーブルに収まる大きさにしたのでしょう。
住まいや暮らし方が変わり、餅つきを体験する機会は少なくなっています。3社が掲げるのは「文化を残すために、文化のかたちを変える」という言葉。昔のまま守るのではなく、今の家に合う形にして「またやりたい」と思ってもらう。その考え方が、そのまま商品になっています。
チャレンジみっけ!
今回見つけたチャレンジは…
- 材木・石材・米という3つの本業を、杵・臼・もち米として1つのセットに組み上げた点(クロスセクター・コラボレーション)
- 地域行事だった餅つきを食卓サイズにして、家庭で楽しめる体験に変えた点(体験の日常化)
- 老舗の跡継ぎ世代が組み、受け継いだ技術を新しい商品として次の100年につないだ点(事業承継型イノベーション)
わかさ生活も、みっけ!
ちなみに「タッグを組んで、ひとつの商品を生み出す」といえば、わかさ生活も京都で、共同開発のロールケーキを販売しているんです!
「堂島ロール」でおなじみのパティスリー モンシェールとタッグを組んで生まれたのが、『堂島ブルーベリーロール』。わかさ生活が厳選する北欧の野生種ブルーベリー「ビルベリー」と、ブルーベリーの果実を使っています。
果実をふんだんに使ったクリームは濃厚で、ひと口ごとに甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。
このロールケーキに出会えるのが、京都ポルタ地下1階で11月8日(日)まで開催中のポップアップストア「ブルブルくんのブルーベリーマルシェ」です。
京都限定で販売されているおみやげ『ブルブルの恩返し』や、何が出るかお楽しみの『らんだむぬいぬい』も並び、購入金額に応じてブルブルくんグッズのプレゼントも。11月3日(火・祝)・7日(土)・8日(日)にはブルブルくんとの無料撮影会も開かれます。
京都に行ったら、ぜひ地下1階をのぞいてみてくださいね。
詳細はこちらから。
出典:PR TIMES
「ブルブルの恩返し」の商品詳細
一緒に考えてみよう
今回のセットが見せてくれたのは、「年に一度の大がかりな行事」を、食卓に載る大きさに縮めてみるという発想でした。
大きな臼と杵がないとできない、人手がそろわないとできない。
そう思っているうちに、餅つきは「やるもの」から「見るもの」になっていたのかもしれません。道具の大きさを変えるだけで、もう一度自分たちの手に戻せることもあります。
あなたの身の回りで、小さくしたら、もっと気軽に楽しめそうな行事は何ですか?