新商品の中から、特にチャレンジを感じるアイテムを紹介する『チャレンジみっけ隊』。
今回見つけたのは、湖池屋が新たに挑む愛犬用おやつ「わんムーチョ」です!
辛くて酸っぱい、あのエッジの効いた「ムーチョ」シリーズがまさかのペットフード参入と聞くと、「ワンちゃんに大丈夫なの?」と心配になった方もいるのでは。でもその裏には、トップランナーならではの戦略がありました。
湖池屋が“ペットフード”に新規参入!

株式会社湖池屋(社長:佐藤章)は、日本ペットフード株式会社(社長執行役員:片山俊次)とコラボレーションし、愛犬用おやつ「わんムーチョ」を発売します。
1962年発売の「湖池屋ポテトチップス のり塩」以来、60年以上“国産じゃがいも100%”にこだわってきた湖池屋。1984年には激辛スナックのパイオニアとも呼ばれる「カラムーチョ」を発売するなど、新たな価値を届ける挑戦を続けてきました。
今回登場する「わんムーチョ」は、両社が共同開発した“わんちゃん専用のやみつきおやつ”。スナックのような楽しさを取り入れつつ、国産じゃがいもをオーブンで焼き上げたノンフライ製法で仕上げています。
商品特長
- 国産じゃがいも使用
- ノンフライ(オーブン焼き)製法
- 1本約3cmの食べやすいサイズ
- ジッパー付きパッケージ
フレーバー
- チキン&ベジタブル味
- チーズ味
チキンやチーズの旨みを活かした“やみつきパウダー”を使用。
※辛い・酸っぱいといった刺激の強い味わいではありません。

発売情報
- 全国小売店:2026年3月2日(月)より順次展開
- 湖池屋オンラインショップ:2026年3月5日(木)12時発売
- 「わんムーチョ 夢中セット」(各味2袋・計4袋)
- 数量限定で「ヒー犬」「ヒーおばあちゃん」ステッカー2種封入
なお、商品名の「ムーチョ」とは、スペイン語で「もっと」という意味。「わんちゃんとのおやつ時間がもっと、もーっと楽しくなるように」という想いが込められています。
出典:PR TIMES
“ムーチョ”を家族体験へ拡張するチャレンジ
今回私たちが注目したのは、湖池屋が“スナックメーカー”の枠を越えた点です。
いま、ペットは家族の一員。ペット関連市場は拡大を続け、国産素材や品質へのこだわりも高まっています。60年以上“国産じゃがいも”にこだわってきた湖池屋の強みは、実はこの市場とも親和性が高い。
さらに面白いのが、「ヒー!」でおなじみの「ヒー一族」をパッケージに起用している点。1984年に「カラムーチョ」を発売するなど挑戦を重ねてきた湖池屋が、そのブランド資産を活かしながら愛犬向け商品へと広げた構図です。あのおばあちゃんの名前が「ヒーおばあちゃん」だと、今回初めて知りました。ちなみに、今回「わんムーチョ」の主役となるのは「ヒー犬」です。
人はカラムーチョ、犬はわんムーチョ。
同じ“ムーチョ”を囲む時間を設計することで、「個人向けスナック」を「家族体験」へと拡張しています。
トップランナーだからこそ、既存カテゴリーにとどまらない。
その越境こそが、今回の本質的なチャレンジだと感じました。
チャレンジみっけ!
今回見つけたチャレンジは…
- スナックブランドをペット市場へ拡張した点(ブランド越境戦略)
- 国産素材というコア資産を異業種で活かした点(アセット活用戦略)
- “家族で同時に楽しむ体験”を設計した点(体験価値拡張戦略)
一緒に考えてみよう
辛いスナックの代表格が、愛犬のおやつになる——。
そのギャップこそが、多くの人の心を動かすのかもしれません。
長年積み重ねてきたブランドや技術は、視点を変えるだけでまったく新しい市場とつながる可能性があります。
あなたの会社の“当たり前”にも、まだ越境できるフィールドが眠っているかもしれません。
次に「ヒー!」と驚かせるのは、どんな挑戦でしょうか?