
浦田くんの失敗がタネを生む!
やってしまいました!実は、前回の横浜家具製造所さんの取材の時に、三脚を工場内に忘れてしまったのです。
浦田くんが三脚を忘れた横浜家具製作所さん
送ってもらうと手間がかかると思ったので、後日、引き取りに伺いました。
三脚、忘れてしまい申し訳ございませんでした。
いえいえ、それくらい良いですよ。素晴らしい記事をありがとうございます。
(お、好感触だ!チャンスだ!)浅井さん、どなたかご存知の職人さん、おられませんか?いたら、ぜひご紹介していただきたいです。(超図々しい)
うーん。あ!そういえば、知り合いの会社にいますね。ちょっと待ってください。(電話でどこかにかけているようだ)

もしもし、(ご挨拶なので中略)。はい、というわけで職人さんを取材して記事を書いている浦田くんという方が、ぜひお伺いしたいということで。いや、私も最初は怪しい人大丈夫かなと思ったのですが、予想以上にうまくまとめてくれて。ちょっと電話を彼に代わりますね。
初めまして!
初めまして。エコプロコートの長尾まゆみと申します。浅井さんのところで「世の中にはこんな職業があるのか」と驚かれたと思います。実は、うちもなんですよ。もっともっと世の中の人にうちの事業を知ってほしいと思って。UVフロアコーティングって、ご存知ですか?
UV?フロア?コーティング?(心の声:なんだそれは…本当に分からない)
名前のとおり、床のフローリングに保護膜を張る技術です。特殊な塗料を紫外線ライトで固めるのですが、うちの職人をぜひ取り上げてもらえませんか?エースを用意しておきます。
(なんだか分からないけどおもしろそうだ)ぜひ、ぜひ、お願いします!
調べてみたところ、どうやらフローリングを美しく保つためには、古くはワックス、現在ではガラスコーティングやUVフロアコーティングというものがあるようで、そのひとつということのようだ。中でもUVフロアコーティングは強くて長持ちが特徴とのこと。
そういえば、うちも家を買った時にメーカーさんや不動産屋さんが束のようなオプションのチラシを持ってきていたっけ。きっとあの中にあったんだな。
UVフロアコーティングとは?
ということで、取材当日、指定された横浜市内某所に行ってみると。

初めまして。UVフロアコーティング職人の佐々木拓也です。今日は3人で新築のお宅のほぼすべての床をコーティングします。
うちには艶がある『PREMIUM』と、艶を抑えた『NATURAL』、ペット用の『愛犬の床』があるのですが、今回はNATURALを施工します。最近、セラミックを配合してぶっちぎりに硬く強くなった自慢の製品です。分からないことがあったら何でも聞いてくださいね。
やさしい!ナイスガイ!今日は、よろしくお願いします!(と元気に返事をしたものの、何も分からない。分からなさすぎる。特殊な塗料を紫外線で固めることしか分からない)

まず、どんなことをするのですか?
マスキングテープで床以外の部分に塗料が付かないように養生をします。その後、表面の目荒らしをして掃除をします。
その次の工程は、どんな作業なのでしょう?
次も掃除ですね。
え?

新築なのに、そんなに掃除するんですか?最初からきれいのような。
おぉ、良い質問ですね。掃除の方向性は三つあります。まず、異物混入を防ぐことと聞いてピンときますか?
なんか分かります。塗料を塗って固めるんですよね?ということは、ホコリなどが入るとマズイってことでしょうか?
正解です。もっと詳しく言うと、悪気なく髪の毛などが自然に抜け落ちちゃうことってありますよね。そういう異物はすべて防がないときれいに施工できないんですよ。では、浦田くんにもやってもらいますか。

これ、ひょっとして、アンダーヘアとかすね毛みたいなものの抜け落ちを防ぐため?
そうです。服の内側の異物をすべて落とさないためですね。
いやー、それだけじゃないんですよ。
!!!誰、あんた!

今日、施工する職人の一人、勝政光平です。決して怪しいものではございません!この目出し帽、施工する時に動き回ると汗をかくので、汗を落とさないように装着しているんですよ。髪の毛も完全ガードできますし、けっこう重宝しています。
ひとまず、「何も落とさない」というのが大切なのですね。
そうです。もうひとつは、床に付着物などが残されていないかチェックすることです。意外とボンドの飛沫が飛んでいたり物を落とした痕跡があったりするので、光をあてたり手で触ったりしながら確かめます。

(割って入りながら)ももも、もうひとつはですね!
彼、出たがりで説明したがりなんですよ。
いいですか、自分、喋っても(目キラキラ)!
その後はアルカリ電解水で、もう、これでもかってくらいみっちりと拭き上げるんです。徹底的に。仕事ですから、そりゃ限られた時間ですよ。でも、その限られた時間でどれくらいきれいにできるか。そこに魂を入れるのが職人でしょう。
隅から隅まで(力説時間超過につき中略)

うちがかなり徹底的に掃除するのは、何よりも品質のためです。ここをちゃんと丁寧にやるから、強くてムラのないどこに出しても恥ずかしくないコーティングに仕上がります。他社さんのことは分かりませんが、かなり掃除に時間を費やしていることは確かですね。
僕、上の階やってきますね。(私の方をチラッと見て)ア、シュザイノヒトデシタカ。ゴクロウサマデス。ニカイニ、イッテキマス(カチコチ)
彼が三人目の職人です。高橋夏斐です。職人として将来超有望なのですが、ちょっと緊張しやすいんですよ(笑)
(心の声:なんだか個性的な人たちだな)

佐々木さんが職人になったきっかけとは
佐々木さんはいつからこの仕事をされているのですか?
2013年からですね。高校の時に野球をやっていて、大学に野球の推薦で行ける予定だったのですが、ちょっと家庭の事情があって行けなくなっちゃって。で、そうなったのが高校の就職斡旋が終わってしまった時期だったので、高校卒業後は就職できずにバイトして辞めてみたいな生活でした。
え?こんなしっかりしているのに?
で、家族ぐるみでお付き合いしていた同郷の方がこの会社の重役だったことから呼んでいただき今に至ります。

心機一転、職人さんの道を極めるぞ!みたいな感じだったのですか?
いえ、今思えば最初は職人ではなく作業員だったのかな。頑張りはしましたが、まだ若くて視野が狭かったですね。

何か、心境が変化するようなできごとがあったのですか?
責任感を持って取り組み始めたのは施工の責任者になってからです。3年ほど前のことですね。
「お客様に喜んでもらうにはどうすれば良いか」と先回りして考えられるようになり、会社として施工チームとしてどう進んでいくかと上流工程から振り返った時に、それまで頑張ってきたことがどんどんつながっていきました。
19歳からこの仕事をされているんですよね?
今、32歳ですでに歴13年の施工責任者。早くから職人を目指して良かったと思いますか?
ものすごく良かったと思います。少しでも早く一人前になることで、現役職人の期間が長くなります。それはつまり、ご満足いただけるお客様の数が増えるということ。これからが楽しみで仕方ありません。
さっきいた夏斐くんも18歳から施工を始めて私がみっちりと鍛えているので将来が楽しみな存在です。
お、何やら液体が。ついにUVフロアコーティングの作業でしょうか?
いえ、これはベースコートですね。下地です。

分かりました!目荒らしをして下地を塗る目的って、しっかりと塗膜を定着させるためですよね。車の塗装などでもそうだ。
そのとおりです。トップコートになる塗膜はUVで硬化させますが、それまでの工程は塗装の基本どおり。では、塗っていきますよ。

やっぱり、すごく上手いですね。いつも、見て技術を盗もうとしているんですよ。
具体的に上手と分かるポイントってどこを見れば良いのでしょうか?
ムラや掠れがなくて均一なんです。塗り棒の自重を活かしているというか。
佐々木さんが師匠なんですね。追いつけ追い越せで技術を学んでおられるとか。
はい、目標は佐々木さん越えです(ビシッ)
あれ?夏斐さん、トークが普通に。
あ、イエ、そんな。チョット思ったコトがアッタから話しかけてミマシタ。(あたふた)

浦田くん!今度、私の現場にも来てくださいよ。私が塗っているところも写真に撮ってほしいです!(圧)
ほら、喋ってないで。勝政さんはあっち、夏斐さんは端っこをお願いします。
待つのも仕事のうち
今日は、塗り終えたところを送風機やドライヤーで乾かしていきます。まだ寒い時期ですし、雨で湿度も高いので。さっき、ベースコートを混合しましたが、あの時も、季節や天候を考えて配合を微調整しています。
好き!そういう話、大好き!
ほら、揮発が進むと風合いが変わってきたでしょう?

本当だ!ここからはどんな工程なのですか?
待ちです。しっかり揮発させたいので。ここは「待つのも仕事」という時間です。
<小一時間後>
もう歩けますよ。では、チェックしてきます。異物が混入していないか、トップコートのUVフロアコーティングの塗布作業ができるかを判断します。
うわ、ここでも額のライトをフル活用!

この前、ネットで見つけて買ってみたんですよ。そうしたら、すごく凹凸が見えるので、施工チームに「これがおすすめ」と伝える予定です。勝政さん、使ってみます?
うわっ!えっぐっ!むちゃくちゃ見えますね、これ!うわー、いーーーなーーー、これ。いいわ。すごく、いいわ、違いすぎる。うわー、こんなところまで見えるんだ。(ライトを装着したまま別の部屋へ)
まだまだ歴史も30年程度で発展途中の技術ですから、自分たちで工夫したり改良できたりする余地があることも、この仕事のおもしろいところです。

職人として大切にしている想い
御社の社長さんの長尾さんが話されていましたが、もっと認知度を高めなければということでした。新規顧客の観点はもちろんですが、就業者の確保についても問題はありますか?
佐々木さんや夏斐さんの他に若い人はおられるのでしょうか?
うちはいる方だと思いますが、まだまだ雇用できる余裕があります。いえ、正直に言うと、あと数名は本当にほしい(切実)
今回も求人、入りましたー!新横浜と支社がある福岡近郊の方、おもしろい仕事に就くチャンスですよ!!!
おもしろいというのは本当ですね。正直、80点から90点までは誰でもできる仕事です。
でも、そういうゾーンから1点ずつ上げていくのが、難しいし奥が深い。毎回、異なる間取りに異なる気温や天候。お客様の考え方も、それぞれ。そんな中でベストのコーティングをするために、個人でもみんなでも創意工夫を大切にしています。
一番大切にしているのは、「うちに頼んで良かった!」と言ってもらえることですね。
佐々木さんが職人として大切にしていることは?
技術は、いくらでも教えることができるんです。でも、基準は自分で高めていかなくてはいけません。そのためには自らへの気持ちとお客様への想いも必要だと考えています。
僕、下処理とか掃除、好きなんですよ。なんか土台ができるって気がして。ここで全てが決まるんだって思いますし。

(心の声:今回は流すぞ。下手に突っ込むと夏斐さんがまたカタカナになってしまう)
やっぱ塗りですね。塗りがThe・UVコーティング職人という感じです。
みなさんそれぞれで好きな作業や道具があるんですね。では、この仕事の辛いところとか難しいことって何でしょう?
溶剤を使うので、どうしても揮発成分があります。ですから、シンナーやアルコール系統の匂いは、この仕事につきものです。それくらいかなぁ。

オキャクサマトハナスノヲ、モットウマクナラナイト。
塗りですよ。塗りは、奥が深い。(うんうんとマスクマン姿でうなずく)
じゃぁ、トップコート、いきますか!

さっきベースコートになかった、白い粉を最初に入れましたよね?あれは何ですか?
目ざといですね。気付かれてしまいました(笑)。
これはセラミック粉末です。以前から強度を求めて入れてきましたが、最近できたバージョンで、これは壁を突破しただろうと明らかに思える品質の『NATURAL』の塗料が仕上がったのです。うちは塗料メーカーの機能を持っているので、自社で研究開発できるのが強みです。
素晴らしい白い粉ですね!「ダメ!ゼッタイ!」でなく、「入れて!ゼッタイ!」の粉であります。
では、2階の奥から塗っていきますね。
ハッ!この塗る順番って、ひょっとしてスキルなのでは?

どこから塗り始めて、どう塗り終わっていくかという組み立てには慣れが必要です。塗っていった方向を逆走してUV照射機で固めてくことになるので、最初から最後までの導線が見えていなければなりません。今回は素直なお部屋の構成ですが、中には複雑なお宅もあります。
私、こもりますよ。

こもる???
今回は2階の部屋に施工しない物置スペースがあるのですが、そこから硬化をスタートさせる作戦です。
通常なら2階から塗って1階まで塗ったら玄関を出て待機。揮発の目処がついたら今度は玄関から2階にUV照射機で焼いて(硬化させて)いきます。硬まっていない場所は歩けないので。
でも、今回は待機スペースがあるため2階から終わらせようという作戦にしました。塗料を塗り終わって小一時間ほどしたら照射を開始します。
マスクマンが小一時間、物置スペースにジッといるってことですか?なんだか想像するとおもしろいかも(プププ)

それにしても、すごく息が合っていますね。
実は、みんな同郷の知り合い同士なんですよ。
このメンバーは岩手県人会ですね。
かつてここの重役だった方と私がけっこう地元でスカウトしました(笑)
まだ他にも社内に岩手メンバーの方がいるのですが、みんな実家が車で30分圏内の近所なんですよ。
(車で30分って近所!?!?)

話している間に塗り終わりました。いったん、休憩!
<そして小一時間後、こもっていたマスクマン氏の活躍により、2階からどんどん作業が進んでいます>
待っている間、玄関のドアを閉めていましたが、これもホコリの混入の対策ですか?
そうです。今日は雨が降って湿度が高いから屋外のホコリは入りづらいですが、冬の晴れの日などは慎重になりますね。
溶剤も混合しにくいだろうし、やっぱり冬の施工は難しいですか?

夏がヤヴァイっす。ホコリが舞うから窓も開けられずエアコンがあっても付けられません。そして、汗は落とせない。必然的に誰しもがマスクマンになります。
いや、私も夏斐くんもマスクマンになっていないし。
目出し帽は勝政さんのスタイルだと思います。
というのが、うちの職人の魅力やおもしろさです(笑)。
一定以上の品質になるように、当然ながらマニュアルはしっかりとあります。でも、勝政さんの目出し帽や私のライトのように、自らで創意工夫できるし、そういうことはどんどん試せる職場というのが楽しいですね。目出し帽は、見た目はアレですが、効果抜群の工夫だと思います。
それにしても、朝の浦田くんはかなり驚かれていましたね。

だって、銀行強盗のイラストか、欧米の映画の強盗、あとは中東の組織でしかみたことがないスタイルですよ、目出し帽は。驚きますよ。
え?これ、怪しかったんですか?気付かなかったなぁ。
UVでの焼き(硬化)が終わったので最終チェックです。
長い1日でした。
終われますかね。たいてい、終われないです。
<しばらくして佐々木さんがチェックから帰還>
いや、今日は素晴らしいデキですよ。3か所くらいかな。
おぉ!
よっしゃ!
一体、何の話ですか?
どうしても取り切れなかったホコリが入ってしまった箇所と、我々が入る前から付いていた傷の箇所ですね。これから、可能な限り補修します。

ホコリは分かるのですが、我々が入る前からあった傷って、こちら側の責任ではないのでは?
当然ながら、会社としては自社責任でないものにタッチすることはありません。ですから、これはあくまでも私独自の判断になるのですが、できることはやってあげた方がお客様の未来にとって良いですよね。
UVフロアコーティングは、何かを引きずってついた細かい傷程度なら目立たないように馴染ませることができます。例えばここ。線傷という建築系の誰かが付けた薄い傷があります。早速、消してみましょうか。

今、うちの会社ではリペアにも力を入れていて、ちょっとえぐれて変色してしまった箇所は直せますよ。浦田くん、次、それ取材に来てくださいよ。もっと僕を写真に撮ってくださいよ。
400番くらいの紙やすりでトップコートを除去します。そして、もう一度、塗料を塗り直してUV照射機で硬化させるだけです。今回は、箇所数も内容もラクだからみんな喜んでいますね。

うわぁぁぁ!本当に傷が分からなくなった!
私は時間に余裕ができた現場なら、大抵はこういうフォローをしています。結局は、気持ちかもしれませんね。まずは依頼を受けた内容をきちんと施工すべきです。そして、フォローできない傷は報告すべきです。
でも、仮に今日みたいに時間が余ってフォローできる程度の傷だったら、私は「やる」タイプというだけです。
ええ話や(涙)
良い話と思ってくれるのはとても嬉しいですが、単にお客様に良い暮らしをしてほしいと願っているだけなんですよ。それが、私のモチベーション。
施工後のお引き渡しの時に、「施工して良かった!」と笑顔で話してくれる方がおられるのですが、それを知るともっとあの笑顔に出会いたい!となってしまいます。
うちは新築だけではなく、入居済みのお宅にも施工しています。ですから、BeforeとAfterでかなり良くなる現場もあるのですが、一度だけ「きれいになった。ありがとう」と涙ながらに話してくれたお客様がいて。
うっ、思い出したら泣けてきました。

良い経験されているんだなぁ…マスクマンじゃなくなっちゃったけど。
コミュニケーションについてはまだまだ勉強ですが、私も「やって良かった」と聞くと、「こちらこそ、ありがとうございます!」と、とてもうれしいです。そして、その思いを伝えるようにしています。
さっき夏斐さんに目標を聞いたのですが、そんな勝政さんと佐々木さんの目標は何ですか?
業界ナンバーワンのUVフロアコーティング施工職人です!(ドヤっ)
世界一のUVフロアコーティング施工職人です。
あ、やられた…
責任者になると考えるスケールが大きくなるんですよ。実際、UVフロアコーティングの施工で「俺に勝てるのは俺しかいないぜ!」と本気で思っています。
さて、チェックも補修も終わったので、これでお客様に立ち会っていただきます。浦田くん、今日はありがとうございました!

今日は本当におもしろい取材をさせていただき、ありがとうございました!(ぺこり)
約束覚えていますか。次は私の現場に来てくださいよ、絶対ですからね(圧)
本日は、誠にありがとうございましたーーー!!!(逃げるが勝ち)

今回取材した企業DATA
会社名:エコプロコート株式会社
代表者:長尾 まゆみ
所在地:〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目17-2 フォンターナビル7F
お問い合わせ:公式サイトのフォームをご利用ください
公式サイト:https://www.ecotec-g.co.jp/
YouTube
UV:https://www.instagram.com/ecoprocoat/
愛犬の床:https://www.instagram.com/aikennoyuka_official/
ライター紹介

浦田浩志(EDGEs/YouTube・Instagram・note)
得意:インタビュー記事、コンテンツ企画。
兵庫県神戸市出身、神奈川県逗子市在住。大学を卒業して入社した広告代理店で、求人広告の制作を担当。いきなりボスから「女性の求人を書くときは、君は女性になりなさい」という謎の教育を受ける。社長取材などを多数担当したことで、心臓に毛。近年は、初の永世七冠を達成した棋士の方や「宮さんがぜーんぶ破っちゃったの」と語ってくれた方、「問うな、踊れ、そして生きろ」という名言の方など、著名人も取材。一方で、大学時代からバックパッカーとして50か国以上を訪問。子連れでSUPを持ち込みインドへ行くなど神出鬼没。つながりがある造園関係者は100名以上、取材した鍛冶屋は50件以上を数える。