こんにちは、走る編集者”チ”です。
前回北海道編で挫折してしまいましたが、気を取り直して全国47都道府県のおすすめご当地マラソンを紹介していきたいと思います。
今回は本州最北端・青森県のおすすめご当地マラソン大会です。
青森県のおすすめご当地マラソン大会 4選
あおもり桜マラソン(青森市)|青森の春を代表するご当地マラソン
過去28回にわたり開催されてきた「AOMORIマラソン大会」が、2020年よりフルマラソンを加えた「あおもり桜マラソン」にリニューアル。その名のとおり、ちょうど見頃を迎える美しい桜を見ながら走ることのできる大会です。
- 種目:フルマラソン、ハーフマラソン、10km
- 定員:2,400人(フル)、1,500人(ハーフ)、1,600人(10km)
- 制限時間:5時間30分(フル)、3時間(ハーフ)、1時間20分(10km)
- 開催時期:4月
- エントリー:先着順(2026あおもり桜マラソンは締切済)
- エントリー開始時期:前年11月
- エントリー方法:インターネット(RUNNET、スポーツエントリー、ポみっと!)、郵便振替、スポーツエントリー電話受付
- 大会レポ(RUNNET):https://runnet.jp/report/race.do?raceId=366533
※2026年大会に準拠
特徴的なのは、フラットなコース。大きなアップダウンがないため、記録を狙いたいランナーにはもってこいです。海沿いを走るので、爽快感も得られそうです。
にしても、ハーフは3時間なのにフルは5時間30分って、制限時間厳しくないですかね……。
公式サイト
https://aomori-sakuramarathon.com/
マエダ桜まつり健康マラソン大会(青森市)|幼児から参加できる地域密着型大会
あおもり桜マラソンの連携大会。幼児(4〜6歳)から参加できる、地元密着型の大会です。
- 種目:5キロ、3キロ、2.5キロ、2キロ、1キロ
- 定員:各種目100名
- 制限時間:なし
- 開催時期:4月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:2月
- エントリー方法:インターネット(RUNNET)
※2025年大会に準拠
時々、全力で1キロを走ったらどれぐらいのタイムになるんだろうと考えることがあるのですが、本大会で1キロにエントリーできるのは4歳から小学2年生まで。仮に今の私がエントリーできたとして、スーパーキッズに置き去りにされるかも…と思うと怖いものです。
公式サイト
https://aomori-sportspark.jp/event/independent/event_sakura_marathon_2026
笑って走れば福来たる駅伝(北津軽郡)|福士佳代子さんが立ち上げた駅伝大会
2022年に現役を引退した日本陸上界のスーパースター、福士佳代子さんが立ち上げた「福士佳代子RUNプロジェクト」が主催する駅伝大会。
過去に3回香川県で開催されましたが、2026年に満を持して福士さんの故郷・青森県で開催されます。
- 種目:駅伝(約2.5km×6区間)
- 定員:100チーム(チーム構成は2〜6人)
- 制限時間:なし
- 開催時期:5月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:前年11月
- エントリー方法:インターネット(RUNNET)
※2025年大会に準拠
駅伝の競技終了後には、希望者を対象として「笑福りんごリレー」を開催予定。
走った後にまだ走るの!?と思われますが、仮に6人チームだとしたら1人2.5km。それなら走り足りないという方も多い…かもしれません。
公式サイト
八戸うみねこマラソン全国大会(八戸市)|テーマは「走るあなたが主役です!」
北奥羽地方の春の風物詩として定着している「八戸うみねこマラソン」。毎年、全国各地から市民ランナーが集まり、「走るあなたが主役です!」をテーマに健脚を競い合っています。
- 種目:ハーフ、10km、5km、3km
- 定員:未発表
- 制限時間:なし
- 開催時期:5月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:2月
- エントリー方法:インターネット(RUNNET)
※2025年大会に準拠
ハーフでは、通称「うみねこライン」と呼ばれる海沿いを走り、雄大な海を見ながら走ると気持ちが良さそうです。
ただ、5km以降は急激なアップダウンが続くため、優雅に海を楽しんでいる場合ではないかもしれません。
ハーフの制限時間は2時間半。そこまで厳しくはないかもしれませんが、アップダウンで足をやられた場合は難しいかもしれません。出場予定の方は、アップダウンの練習を重点的にするのが良さそうです。
公式サイト
https://www.umineko-marathon.com/
よこはま菜の花マラソン大会(横浜町)|大会を盛り上げるとパフォーマンス賞に選ばれるかも!?
横浜と聞くと神奈川県を思い浮かべがちですが、下北半島の中心付近にある横浜町で開催されるのが「よこはま菜の花マラソン大会」です。
- 種目:10km、5km、3km、2km
- 定員:未発表
- 制限時間:なし
- 開催時期:5月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:1月
- エントリー方法:郵便振替、インターネット(RUNNET)
※2026年大会に準拠
各部門の上位者が表彰されるのを見ると、自分にはまったく関係ないなと思うのですが、この大会では特別賞を実施していることが大きな特徴です。
大会を盛り上げるパフォーマンスをした「パフォーマンス賞」、最も遠方から参加した「遠来賞」、最も高齢で参加した「シルバー賞」は、いつかどれかに該当する日が来るかも…とワクワクします。
なお、2026年はゲストランナーとして故郷・青森県をこよなく愛するタレントの王林さんが決まっています。
公式サイト
http://www.lap.co.jp/nanohana2026/
弘前24時間走選手権(弘前市)|世界選手権の選考レースともなる24時間走
弘前市運動公園内を24時間走り続けるという恐ろしいレースですが、IAU24時間走世界選手権大会等の日本代表選考対象ともなる、競技者にとっては大事な大会です。
- 種目:24時間走
- 定員:120人
- 制限時間:24時間
- 開催時期:5月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:1月
- エントリー方法:インターネット(スポーツエントリー)
※2026年大会に準拠
コースは「全面ほぼフラット」と書かれていますが、そういう問題ではない…というのがウルトラマラソン未経験者の感想です。
そもそも24時間起きていられるかわからないのに、プラスαで走り続けるためにはどこをどう鍛えれば良いのでしょうか。ウルトラマラソンのような過酷なレースに挑む方にいつかお話を聞いてみたいなとも思います。
ともあれ、みなさまご安全に!
公式サイト(PDF)
https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/26hirosaki-site.pdf
名久井岳アドベンチャーフェスティバル(南部町)|初心者から上級者まで楽しめるトレイル大会
名峰・名久井岳を舞台に繰り広げられるトレイルラン大会。チェリリン村オートキャンプ場が会場となっていますが、公共交通機関だと最寄りの青い森鉄道線「諏訪ノ平駅」から約5.3km。会場に着くまでに、1ランできそうです。
- 種目:20キロ、10キロ
- 定員:200名(20キロ)、100名(10キロ)
- 制限時間:6時間(20キロ)、3時間(10キロ)
- 開催時期:5月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:2月
- エントリー方法:インターネット(スポーツエントリー)
※2026年大会に準拠
制限時間は20kmが6時間、10kmが3時間。これならトレイル初心者でも大丈夫かなと安心したものの、2025年の優勝タイムを見ると、男性が2:15:44、女性が2:38:43。わりとガチな大会のようです。
ただ公式サイトには「トレイルランニングに積極的に取り組まれている方から、トレイルランニングが初めての方まで、誰でも、楽しめるレースだと、スタッフ一同、自信を持っています」と書かれているので、自分のペースで楽しめるかもしれません。
また会場では各種出店やワークショップ、イベントなども開催。こういう賑やかな場って、レース後の疲れが癒えるから良いですよね。
公式サイト
https://sites.google.com/modi-inc.jp/naf2024/
みちのく津軽ジャーニーラン(弘前市ほか)|青森を走り尽くすウルトラご当地マラソン
2025年は7月に開催されたウルトラマラソン。私には絶対に完走できないとわかっているのに、何か見てしまうんですよね。
- 種目:266km、154km
- 定員:200人(266km)、150人(154km)
- 制限時間:53時間(266km)、30時間(154km)
- 開催時期:7月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:6月
- エントリー方法:インターネット(スポーツエントリー)
- 大会レポ(スポーツエントリー):https://www.sportsentry.ne.jp/comments/index/99673
※2025年大会に準拠
266km、154kmともに14箇所のチェックポイントを通過しながら、ゴールのさくら野百貨店 弘前店を目指します。自分で書いていて、距離の長さにビックリです。
ちなみに参加資格には「地図を読めること」という条件があるため、方向音痴には厳しい大会です。そして266kmのコースは100kmを過ぎた地点で400mの急勾配があり……って、それくらいの高低差はウルトラ走る人にはまったく障壁ではなさそうですね。
公式サイト
浅虫温泉ソロ&リレーマラソン(青森市)|温泉街で楽しむご当地リレーマラソン
2025年は9月21日に開催される大会。ソロとリレーがあるので、一人で出るも良し、仲間と一緒に汗を流すも良しです。
- 種目:フル(ソロ・リレー)、ハーフ(ソロ・リレー)、10.43kmほか
- 定員:500人(ソロ)、100チーム(リレー)
- 制限時間:4時間30分(フル)、3時間(ハーフ)
- 開催時期:9月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:4月
- エントリー方法:インターネット(スポーツエントリー)
※2025年大会に準拠
フルマラソンの制限時間である4時間30分は、私のベストタイム。それから年齢を重ね、体重も増えた今、どう考えても走りきることはできません。
しかし、この大会の大きな特徴であるリレーならば!?
リレーはフル、ハーフともに3〜20人でエントリーできるので、最大20人で走るとすると1人あたり2kmちょっと……それなら制限時間内にゴールできるかなと考えたのですが、大前提としてそんなに友達がいませんでした! 残念!
公式サイト
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/100105
弘前・白神アップルマラソン(弘前市)|りんごと白神山地を満喫できる青森県の名物マラソン
2025年は10月5日に開催された「弘前・白神アップルマラソン」。その名のとおり、りんごの収穫月である10月に、りんごの甘い香りに包まれながら走ることのできる大会です。
- 種目:フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km
- 定員:1,700人(フル)、1,300人(ハーフ)、1,200人(10km)、400人(5km)、300人(3km)
- 制限時間:6時間(フル)、3時間(ハーフ)
- 開催時期:10月
- エントリー:先着順
- エントリー開始時期:7月
- エントリー方法:インターネット(RUNNET)
- 大会レポ(RUNNET)https://runnet.jp/report/race.do?raceId=357754
※2025年大会に準拠
特徴的なのは、コース周辺の景観。弘前公園、白神山地、りんご園、ねぷた村など見どころ満載で、思わず走っている足も止まってしまいそう……。
沿道でも「岩木山登山ばやし」や「弘前ねぷたまつり太鼓・笛」といった青森県ならではの応援パフォーマンスが展開されます。こういう応援って、ランナーの力になりますよね。
公式サイト
青森県のマラソン大会まとめ
| 種類 | 大会名 | 開催時期 | エントリー | 特徴 |
| フル | あおもり桜マラソン | 4月 | 11月〜 | 桜と海沿い フラットで走りやすい |
| 1〜5km | マエダ桜まつり健康マラソン大会 | 4月 | 2月〜 | 幼児からエントリー可能 |
| 駅伝 | 笑って走れば福来たる駅伝 | 5月 | 11月〜 | 仲間と楽しめる駅伝大会 |
| ハーフ | 八戸うみねこマラソン全国大会 | 5月 | 2月 | 海沿い 5キロ以降は急激なアップダウン |
| 10km | よこはま菜の花マラソン大会 | 5月 | 1月 | タイム上位以外にも表彰のチャンス |
| 24時間走 | 弘前24時間走選手権 | 5月 | 1月 | 世界選手権の選考レース |
| 20km/10km | 名久井岳アドベンチャーフェスティバル | 5月 | 2月 | 初心者でも楽しめるトレイル大会 |
| ウルトラ | みちのく津軽ジャーニーラン | 7月 | 6月〜 | 旅ラン形式 地図読み必須 |
| フル/リレー | 浅虫温泉ソロ&リレーマラソン | 9月 | 4月〜 | 温泉街 仲間と参加可能 |
| フル | 弘前・白神アップルマラソン | 10月 | 7月〜 | りんご園と白神山地 沿道の応援が魅力 フル |
青森県のマラソンの共通点と楽しみ方
青森県のマラソン大会を並べてみると、いくつかの特徴が浮かび上がります。
春と秋がシーズンの中心
冬は豪雪に覆われるため、青森の大会は春シーズンと秋シーズンに集中しています。
- 春は「桜マラソン」で、雪解け後の爽やかな気候が魅力。
- 秋は「アップルマラソン」や「浅虫温泉リレーマラソン」、紅葉と収穫の時期が重なります。
大自然と一体になるコース設計
- 陸奥湾を望む海沿い、岩木山や白神山地を背景にした山並みなど、景色そのものが大会の目玉。
- 四季の移ろいを感じながら走れるのは、北国ならではの贅沢です。
ご当地グルメや温泉との相性抜群
- 「弘前・白神アップルマラソン」はリンゴやお米が参加賞に選べるユニークなスタイル。
- 「浅虫温泉ソロ&リレーマラソン」は、走ったあとにすぐ温泉で疲れを癒せるのが人気ポイント。
- 「走る+味わう+浸かる」が自然に組み合わされているのが青森流!?
ただ走るだけではなく、旅として満喫できるのが大きな魅力の青森県のマラソン大会。あなたも参加してみませんか?