第4回:マラソン大会に新たな楽しみを。栃木県の「栃をかける旅」

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ご当地マラソン旅ラン記

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第4回:マラソン大会に新たな楽しみを。栃木県の「栃をかける旅」

こんにちは、走る編集者”チ”です。

今週末、夜ランイベントに参加する予定だったのですが、気が付いたらエントリー期間が過ぎていた…という大失態を犯したばかりです。皆さんも先着エントリーの場合、早めに申し込むようにしましょうね。

そんな私の大失敗はさておき、栃木県でご当地マラソン大会の新たな楽しみ方を創出する「栃をかける旅」がはじまるというニュースが飛び込んできたので、紹介したいと思います。

「栃をかける旅」とは?

「栃をかける旅」とは、株式会社ロックスパークが手がける、マラソン大会を通じて栃木県民の健康増進と開催地域の活性化を図るキャンペーンです。

2025年10月から2026年6月までに開催される栃木県内のマラソン大会に参加すると素敵なプレゼントが当たったり、大会終了後にも開催地域の魅力を発信したりと、栃木県でのご当地マラソンにもう一度参加したくなるような企画を実施予定だそうです。

「こんなに応援されたのは運動会以来かも」と書いてあるように、私も沿道からの応援がモチベーションになっているので、ぜひ多くの方に体験してみてほしいです。

ここ数年は応援の声を聞き逃さないように、大会ではイヤホンは外すようにしています。

1大会から参加ができる!「ラン&フォトキャンペーン」

対象となるマラソン大会を完走し、開催から1週間以内に指定のハッシュタグ「#とちかけ」と写真をSNS(X、Instagram)に投稿すると、抽選で地域の特産品が当たる「ラン&フォトキャンペーン」。こちらは1大会から参加できるので、初めてマラソン大会で走ってみるという方も気軽に応募できそうです。

ご当地マラソン大会では参加賞やコース上の給食などでその地方のものを楽しめることが多いですが、SNSに写真をアップすると考えると、コース図をしっかり下見して、撮影ポイントをピックアップしておくという楽しみが増えそうですね。

3大会以上から!「旅のしおり」プレゼント

対象となる大会のうち3大会以上完走した方には、氏名入りの「オリジナル旅のしおり」がプレゼントさrます。自分の名前が入るのは嬉しいですね!

さらに6大会以上を完走した方には、より特別な旅のしおりが用意されるようです。9ヶ月で6大会はなかなかハイペースになりますが、旅のしおりを持っている方のみが経験できる特別な企画も検討されているそうなので、ぜひ手に入れておきたいところです。

対象となる大会

気になる対象大会は、2025年6月13日時点で5大会が発表されています。

那珂川町合併20周年記念 第4回なかがわ清流マラソン大会

開催日:2025年11月9日(日)

募集期間:2025年7月2日(水)〜9月23日(火)

種目:ハーフマラソン、5km、2km

公式サイト:準備中

第39回宇都宮マラソン大会

開催日:2025年11月16日(日)

募集期間:2025年7月15日(火)〜9月30日(火)

種目:ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km

公式サイト:https://www.utsunomiya-marathon.com

大田原マラソン2025

開催日:2025年11月23日(日)

募集期間:2025年7月31日(木)まで

種目:フルマラソン、10km

公式サイト:https://www.ohtawara-marathon.com

第21回那須烏山マラソン

開催日:2025年11月30日(日)

募集期間:未定

種目:ハーフマラソン、5km、2km、1.4km(予定)

公式サイト:https://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/page/page005838.html

壬生町合併70周年記念 第14回壬生町ゆうがおマラソン大会

開催日:2025年12月7日(日)

募集期間:2025年7月15日(火)〜9月26日(金)

種目:10km、5km、3km、2km、400m

公式サイト:準備中

この中でも注目なのは、大田原マラソン。制限時間が4時間というハードなレースです。

4時間以内に走り切ることのできる「サブ4」ランナーであることがエントリーの条件なので、ベストタイムが4時間30分の”チ”は参加資格がありません…。

ただ「栃をかける旅」は種目は問わないので、制限時間が1時間の10kmの部なら参加できそうです!

全大会でやってほしい!「安全ピンリサイクルプロジェクト」

マラソン大会あるあるだと思うのですが、大会に出場した分だけゼッケンを留める安全ピンが手元にどんどん増えていくんですよね。前面のみの場合は4個、背面もある場合は8個…。

私のようにゼッケン留めを使っているランナーの場合、未使用の安全ピンが増えていくばかりで、捨てるのもしのびなく、安全ピンをたくさん使う場に寄付できないものかといつも考えていました。学校とか。

しかしなんと!

「栃をかける旅」では、大会会場のブースに安全ピンの回収ボックスが設置されるそうです!

しかも!!

大会当日に使った安全ピンだけでなく、自宅に溜まっている安全ピンも回収してくれるそうです!!!!

これはランナー大歓喜じゃないでしょうか。

回収された安全ピンは、防錆加工をしたうえで再利用されるそうなので、家が安全ピンだらけになっている私は「栃をかける旅」へ参加するモチベーションがぐいぐい上昇しております。

公式XInstagramでは最新情報に加え、栃木県の魅力も発信しているので、ぜひチェックしてみてください!

それでは、夜ランイベントには参加できませんが、また走ってきます!

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