2025年春、わかさ生活の京都本社が大リニューアル! 1階から5階まで多彩な要素を詰め込んだブルーベリー専門店「WAKASA&Co.京都四条店」が3月20日にオープンしました。今回は、1階のカフェと2階のアフタヌーンティーの楽しみ方をカフェ担当の石田里沙子さんにお聞きしました。
ブルーベリー本来の魅力を活かしたメニューが目白押し

1階の正面入口からすぐの場所にあるのが、WAKASA&Co.京都四条店のBLUEBERRY CAFE。紫色を基調とした、とても居心地の良い空間が広がっています。早速ですが、おすすめのメニューをお願いします!
まずご紹介したいのは「ブルーベリーヨーグルト」です。
ブルーベリーにはさまざまな品種があり、味わいも品種によって大きく異なります。「ブルーベリーヨーグルト」で使用しているのは、つくば産のブルーベリー。こちらはちょっと甘さに寄った甘酸っぱさがあります。さわやかでクリーミーなヨーグルトの甘さとも相性が抜群で、ぜひお試しいただきたいドリンクです。
その他のドリンクやフードもブルーベリーの魅力を味わっていただけるようなラインナップとなっております。WAKASA&Co.京都四条店はブルーベリーの専門店ですのでメニューにはこだわっています。ブルーベリーをふんだんに使用しているので他のお店にはめったにないメニューになっていると思います!
WAKASA&Co.京都四条店のBLUEBERRY CAFEは、午前7時からオープンして、モーニングが食べられるんですね。どのような朝食メニューがあるのでしょうか?

通常メニューもご注文いただけますが、朝の時間帯は「ブルーベリーモーニングプレート」という特別なセットをご用意しています。
「オーバーナイトオーツ」をご存知でしょうか? オートミールを一晩、牛乳などに浸した料理で、北欧ではこれを朝に食べる習慣があります。WAKASA&Co.京都四条店では、このオーバーナイトオーツに、マンゴー、チョコチップ、刻みナッツ、グラノーラ、バナナ、ココナッツの中から3つのトッピングと、はちみつもしくはメープルのソースをお選びいただけます。
自分でトッピングソースを選べるので、オーバーナイトオーツをより身近に、そして美味しいと思っていただけると嬉しいです。
付け合わせは紫キャベツのラペとリーフサラダで、栄養面もバッチリ。見た目にも美しく、北欧の食生活の魅力や美しさをみなさまにお伝えしたいと思いを込めて作ったモーニングセットになります。
せっかくなので、ランチタイムのメニューも紹介させてください! ランチタイムには2つのメニューをご用意しました。「ブルブルくんのランチセット」は、生ハムの塩気とクリームチーズのコク、ブルーベリージャムの甘さが絶妙の味わいを生み出しています。もっちりとした食感のベーグルも含めたハーモニーをお楽しみください。次に「アイアイちゃんのランチセット」は、ブルーベリーとチーズのマフィンとなっており、ふわふわサクサクのマフィンにじゅわっと口の中に甘酸っぱさが広がるブルーベリーとブルーベリージャム、そしてとろりと溶けるチーズが絶妙にマッチしています。
ブルーベリー専門店のアフタヌーンティーで優雅なひと時を

階段を上ると、1階の雰囲気からがらりと変わり、「和」を感じさせる2階でブルーベリーのアフタヌーンティーを楽しんでいただけます。
WAKASA&Co.京都四条店は、四条烏丸という京都の中心部に位置する繁華街にあります。買い物や食文化に触れられる人気のエリアなので、せっかくなら京都を思う存分に味わっていただきたいと、2階は内装や器に和テイストを取り入れました。ゆったりとくつろぎながらおしゃべりに花が咲く上質な空間になったと思います。
アフタヌーンティーでは、ブルーベリーをあらゆるスイーツや紅茶を通して味わっていただき、たくさんの紫色に囲まれながらゆったりと見て・食べて・感じて、みんなが笑顔になれる空間を目指しました。
壁面に広がる竹の工芸や床の名栗加工など、職人さんが手仕事で作った温もりを感じます。そして、何よりもハイセンス。とても素敵な空間です!続いて、アフタヌーンティーおすすめのスイーツや飲み物の紹介をお願いします。

アフタヌーンティーで提供している、すべてのスイーツにはブルーベリーが使われています。どれかひとつ選ぶのは難しいですが、ブルーベリーパンナコッタ、ブルーベリーブラウニー、ブルーベリートリュフ、ブルーベリーバターサンドのどれもが紅茶との相性抜群です。特にブルーベリートリュフは、ブルーベリーピューレをふんだんに使っていて、一般的なトリュフチョコレートを想像していると驚かれると思います。
今回、ご用意したのは3月から5月のテーマになっている「ブルーベリー×チョコレート」のアフタヌーンティーです。6月からはブルーベリーの旬ということもあり、なんと「ブルーベリー×ブルーベリー」を予定しています。2〜3か月ごとにテーマを変えていくので、ぜひメニューの変化もお楽しみください。
もうひとつ、注目のドリンクをご紹介させてください。最初にサーブされるウェルカムドリンクですが、こちらは味だけでなく見るだけでも感動するドリンクになっています。詳細は来てのお楽しみですが、ある果汁を注ぐことでふわっと色が変わる不思議な体験ができるドリンクです。
それは、絶対に注目ですね。味やおしゃべりのことばかり考えてしまいましたが、やはり優雅さにはビジュアルも大切で、それが変化すると聞くと期待が高まります!それでは、メインメニューや、フードのセイボリー、ドリンクについても注目のポイントを教えてください!
メインスイーツは「3種のブルーベリーとココナッツのチョコドーム~ブルーベリーソース添え~」になります。温かいブルーベリーのソースをかけると、見た目にも大きな変化があります。お味も含めて、ここは来店されてからのお楽しみということで(笑)。
セイボリーについてご紹介したいのは、「鴨肉とブルーベリーのピンチョス」です。
ブルーベリーと言えば、スイーツなど甘いものに使われるイメージですが、鴨肉・オリーブ・ブルーベリーがこんなにも素敵なハーモニーを生み出すことに驚かれる一品となっています。
ドリンクは、紅茶に力を入れています。スリランカで栽培される良質のセイロンティー・ブランドであるMLESNA TEA HOUSEにご協力いただき、WAKASA&Co.京都四条店やブルーベリーにちなんだ紅茶など、定番のものから季節限定のメニューまでご用意しています。
メニューの話が続きましたが、アフタヌーンティーではスタッフの知識や所作も大切だと考えています。ご提供する際の動きや説明など、隅々に至るまでの意識の持ち方が、上質な空間につながっていくと考えています。ぜひご注目ください。
いつかはブルーベリーを「好きなフルーツ」の代表格に

オープンにたどり着くまで、カフェもアフタヌーンティーも苦労もあったのではないかと思います。これまでの歩みを振り返って、いかがでしょうか?
日々、みんなが同じクオリティーでお客様に提供できるように特訓しております。でも、みんなブルーベリーが大好きなので、どうすればお客様にブルーベリーの魅力を伝えられるか?お客様にまた来たい!と思っていただけるか試行錯誤しながら、和気あいあいと楽しくメニュー開発や店舗づくりをしてきました。
カフェでは「テーブル席だけではなくゆっくり座れるソファ席も用意しよう」「テイクアウトもできるようにしてみよう」などたくさんの意見が出ました。アフタヌーンティーでは、すべてブルーベリーが入るメニューでありながら、飽きないものを徹底的に考えようと、一丸となって取り組んできました。そのことはとても良い経験になりました。
今後の目標はありますか?
あります!ブルーベリーは好きなフルーツ答える人は少なく、名脇役な立ち位置にあると思うんです。だから、いつかは一人でも多くの方に「好きなフルーツ」のとしてブルーベリーを挙げてもらえるようにがんばっていきたいです。
ブルーベリーは食物繊維も豊富で健康にも良いフルーツ。何よりも美味しいですし、いろんな品種があり奥深いです。みなさんにもっとブルーベリーを身近に感じていただけるようにしていくのが、WAKASA&Co.京都四条店の使命と考えています。
※メニューは今後予告なしに変更される場合があります。