知らないゲームを教えたい!(挨拶)ゲームブロガーの双葉ラー油です!
キーワードと共に挑戦的で尖ったゲームを紹介するコーナーですが、ついにこのゲームを紹介する時が来ました。
タイトルは『コロコロハーリィ』。キーワードは「ハリネズミ」だ!
Switch版
iOS版
Android版
パブリッシャー:woof
機種:Switch/iOS/Android
ジャンル:アクション
価格(税込):300円【iOS/Android版は無料】
個人開発者の「せをはやみ」さんによるカジュアルアクションゲーム。
ハリネズミのハーリィを転がしてゴールを目指す内容です。
スマホ版もあるのですが、今回は広告などの要素が無く、キャラクター表現もパワーアップしているNintendo Switch版を紹介。ちなみに直近のアップデートでスマホ版と同じスワイプ&タップ操作が追加され、ゲームオーバー時に取得したコインが入手できる調整なども行ったそうです。
発売は2023年ですがまだまだ改善を続ける本作。ストアページではなんと「世界一“尖った”アクションゲーム」を自称しており、これはこのコーナーで取り上げるしかない!
他にも「ゲームになれていない人にも、ゲームをやりこんだ人にもお勧めできる完璧な面白ゲーム!」など、大昔のゲーム雑誌みたいな文面が力強く頼もしいですね。
かわいいハリネズミと遊ぼう! えーと、かわいいって何だっけ?
「よーし!かわいいハリネズミのゲームをやるぞ!」と、ゲームを起動して最初にご対面するハーリィくんがこちら。

なんか思っていた尖り方と違うなぁ……!?

ゲーム自体は単純で、ハーリィくんをコロコロ転がしてゴールを目指すアクションです。ステージから落下したらやり直し。
操作はSwitchのコントローラーを傾ける体感操作と、普通のスティックで動かす操作の2種類。ボタンを押すと体から針を出してその場にストップ。
この「移動」と「針を出して止まる」だけで遊べる簡単操作になっています。

ステージにはジャンプ台やリフト、扇風機に大砲など様々な仕掛けがあるので、これらを活用していて細い道を進んでいく作り。
全29ステージはバラエティ豊かな作りで、ワープゾーンを活用するステージや、パチンコ台のようなステージまで様々。ハーリィくん自身がトゲの塊なので、アクションゲームにありがちなトゲの罠は無し。ですが、赤い溶岩床に乗り続けるとアウト! 多少なら耐えられるのは、ハーリィくんが鍛えてるから!?
ステージ中のフクロウに接触するとアドバイスが貰えるので親切ですが、人を食ったようなセリフ回しが独特。

「このゲームがたくさんダウンロードされたら、うれしいぞ。ともだちやかぞくに ダウンロードしてもらおう。」
などと、急に製作者の人格がインストールされた発言も飛び出します。
ステージクリア後のやり込み要素も満載。でも何かキャラが気になるぞ……。
クリアするだけならそこまで難しくは無いのですが、ステージクリアした時に条件を満たしてると、最大で星3つの評価がされるやり込み要素も搭載。
「収集物のコインを集めた」
「的になっているゴールのど真ん中に着地」
「シークレットスターの発見」
の3項目ありますが、一度に全部満たさなくても良い仕様が親切。少しずつやり込んでいけるゲームになっています。
さらにコインを集めて引けるガシャでは、性能が異なるハーリィくん以外のキャラクターを入手可能。

しかしハーリィくん以外もまともなキャラがいない!百鬼夜行じみた怪人がズラリ勢ぞろい。
「サボテンのサボティ」とか子供が泣きだすインパクト。こんなのがノシノシ歩いてきたら大人でも泣いちゃう。
他にも「ヤマアラシのアラシィ」などがいる中でハリセンボンが登場。
「ハリネズミがハーリィなら、ハリセンボンもハーリィになっちゃうのでは? セービィにするのかな?」と、法則を考えたのですが……。

正解は「ハリセンボンの近藤」でした!
そんなの、お笑い芸人のハリセンボンのメンバーじゃないかーーーーーッ!
コロコロハーリィの世界に命名法則なんてものは無かった!
ちなみにNintendo Switch版ではオプションから立ち絵を「かっこいい はりねずみ」と「かわいい はりねずみ」から選択可能。

切り替えることで、近藤のヤツも含めたメンバーがコロコロしたかわいらしい姿に。何ならちょっと似てる!!
ゲーム内に平穏が訪れ、心穏やかに遊べるようになります。でもかっこよくなるとあの姿になるんだよな……。

シュールなノリが強いゲームですが、ステージが多彩なので隠しアイテム探しにあちこち探索しても、タイムアタックしても楽しめる作り。
1ステージは短くテンポ良く、単純ながらハリを使ってピタッと止まるタイミングが重要で思わず白熱。往年の任天堂のタイトルを思わせるステージ名も好きなところです。
300円でカジュアルに楽しむアクションゲームとしてよく出来ている1本。
コンプを目指すとちょっとシビア過ぎるところもあるものの、お値段分以上のやり込みということでこれはこれで。
公称の「完璧な面白ゲーム」かどうかの判断は読者である皆さんに任せますが、尖りっぷりは確かでした!
ライター紹介

双葉ラー油
老舗ゲームブログ『絶対SIMPLE主義』を20年以上運営するブロガー。「知らないゲームを教えたい!」をスローガンに、大作からニッチな作品まで取り扱う。特撮関連の造詣も深い。謎のマスクを被っているが別にプロレスラーではない。