こんにちは、DEKIRU!特派員・富山県担当のみおです。
「オーバーツーリズム」という言葉が昨年はよく使われました。コロナ禍が収束し観光客が増えたことや、円安の影響による外国人旅行客の増加により、観光地が圧迫されているというニュースを見られた方も多いかもしれません。そんな中、今年注目なのは「ウェルネス志向」の旅。有名スポットを巡るだけではなく、心と体を整える時間にしたい。その流れの中でいま改めて注目したいのが富山県です。
実は富山は、古くから薬と深く関わってきた土地。薬の歴史をベースに、薬膳や温活を取り入れた、富山ならではのウェルネスな旅が広がりつつあります。
どうして富山は薬が有名なの?
富山と薬の関係は、江戸時代までさかのぼります。
全国の家庭に薬を届け、使った分だけ後から代金をいただくという「置き薬」の文化が、この地で育まれてきました。この仕組みは、単に薬を売るためのものではありません。
人の暮らしに寄り添い、日々の体調を気遣うという考え方そのものが、富山の中に根づいていったのです。だからこそ富山では、治すことだけでなく、整えることを大切にする感覚が、今も自然に息づいています。
心身ともに温まる薬膳鍋でデトックス

最近、富山では薬の知恵を生かした薬膳メニューが注目されています。富山市の春日温泉観光開発株式会社が運営する温泉旅館「ゆ~とりあ越中」では、1月半ばよりデトックス宿泊プランが登場しました。1日5組限定で、宿泊期限は3月末まで。
心身ともに温まる「発酵薬膳火鍋」がいただけるこのプラン。といっても特別な食材や難しい知識が登場するわけではありません。二種のスープは、唐辛子を中心に、四川風のピリ辛スープで発汗できる「赤辛」と、酒粕と豆乳を使用したコラーゲンたっぷりの「白塩麹」。

ブランド豚に平飼い地鶏、魚介に富山カンカン野菜など地元で採れる野菜や海の幸を使い、体を温める、巡りをよくする、疲れをやさしく整える。そんな視点で組み立てられた料理は、どれも日常に近く、食べやすいものばかりです。
おいしく食べることが、そのままセルフケアにつながる。そんな感覚を、旅の中で自然に体験できるのが、富山の薬膳の魅力です。

また朝ごはんには、自家製米の五分搗き米、山・海の二種の味噌汁など地域の旬のとれたて食材を使った手作り料理が並びます。朝から美味しいご飯を食べると、パワーが出ますよね。
温活でウェルビーイングな旅を

もうひとつウェルネスな旅に外せないのが温活です。
冷えやすい現代のライフスタイルの中で、体を温めることを意識する人は年々増えています。雪国の富山には、温泉をはじめ、体を内側から温める食文化や、ゆったりと過ごせる自然環境がそろっています。「ゆ〜とりあ越中」でも「美人の湯」として知られる天然温泉はもちろん、よもぎ蒸しで心身共にリラックスできます。
食で温めて、湯でゆるめて、静かな時間を過ごす。そんなシンプルな流れが、旅の中で心地よく成立するのも、富山ならではです。
2026年は富山で健康になろう
これからのウェルネスは、誰にとっても身近なテーマになっていきます。健康や予防、セルフケアを意識した旅は、2026年に向けてますます広がっていくでしょう。
薬の歴史を背景に、薬膳や温活を自然な形で楽しめる富山は、その流れととても相性のいい場所です。
観光をするための旅から、自分を整えるための旅へ。そんな気分のときに、富山という選択肢を思い出してみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES