こんにちは、走る編集者”チ”です。
これまでは私の視点からご当地マラソンの魅力をお伝えしてきましたが、「ラン仲間にもご当地マラソン愛を聞こう!」と思い立ち、どこのご当地マラソンが好きか、どういうところが好きかなど、アンケートをとってみました。
さっそく回答してくれたのは、ラン歴22年の大ベテラン、カフェラテイリエさんです。
あなたの好きなご当地マラソンは?
好きなご当地マラソン大会
「山中湖ロードレース」です!
開催場所:山名湖畔(山梨県)
開催時期:5月
種目:ハーフマラソン(21.0975km)、山中湖一周(13.6km)

おすすめポイント
ハーフのコースで7キロから8キロにかけて峠を越えるハードな上り坂がありますが、これを下ると、山中湖の向こうに大パノラマで富士山が現れます。
この雄大な富士のたたずまいに心洗われる瞬間が心地よく、ほぼ毎年出場しています。
13キロ通過後はアップダウンの連続でかなりくたばりますが、給水ポイントも無駄なく、ストレスなく、走ることができます。
沿道には応援の方々も多く、気合いを入れてくれます。
首都圏からのアクセスも良いので、おすすめです!
走ってみたいご当地マラソン大会
「松本マラソン」です。
開催場所:松本市(長野県)
開催時期:10、11月
種目:フルマラソン(42.195km)、ファンラン、ファミリーラン
“チ”より:残念ながら2025年大会は中止に。2026年以降の復活を心待ちにしましょう!
気になる理由
フルマラソンのコースはアップダウンが多いように聞きました。
信州のひんやりした秋風を切って、疾駆したいなぁと思っています!

山中湖ロードレースにエントリーするには?
カフェラテイリエさんが愛するご当地マラソン「山中湖ロードレース」は、毎年5月の最終日曜日に開催されています。
エントリーは例年12月から1月くらいに受付開始。先着順なので、走ってみたい方は早めのエントリーがおすすめです!
また開催場所の山中湖は関東屈指のリゾート地として人気なこともあり、民宿、ペンション、旅館、ホテルといった宿泊場所が豊富。当日のスタートは朝早いこともあり、関東近郊の方も前泊しておくと、体調万全で参加できそうです。
さらに予約制ではありますが、大会当日は新宿、横浜、御殿場からの往復バス便「マラソンバス」も運行。
交通手段も宿もないという方は、エントリー時にチェックしてみてくださいね。
誰かの経験を知ることも、ご当地マラソンの魅力
ランナー同士で話していると、「運営が良かった」「こんなエイドがあった」「坂がめっちゃしんどかった」など、ご当地マラソンの話題が尽きないことが多いです。それぞれの着眼点で語られる魅力は、同じ大会に出場していたとしても唯一無二。「そんなところが気になったの!?」など、さらに話が弾むんです。
誰かに経験談を語ってもらうことが、めぐりめぐってご当地マラソンが発展していくきっかけになれば良いなと思っています。
それでは、今日も走ってきます!