愛を語ろう
「偏食」と検索すると、栄養士会や小児科、食品会社のサイトがヒットし、概ね「栄養バランスが偏ってしまうと、成長への影響が懸念される」などと書かれています。
「偏食」
読み方:へんしょく
[名](スル)好き嫌いが激しく、特定の食品だけを食べること。
確かに、幼少期から学校や病院で「好き嫌いなく食べましょう」と口を酸っぱくして言われていた記憶もあります。
が。
この「偏食」の間に「愛する」というワードを入れてみるとどうでしょうか。
「偏愛」
読み方:へんあい
[名](スル)ある物や人だけをかたよって愛すること。また、その愛情。
「偏愛する食」。
世の中には「偏食」ではないけど、「偏愛する食」を持つ人はかなり多いのです。
みなさんも、好き嫌いなく食べるけど、どうしてもこれだけは食べずにいられないというものはありませんか?
中には、好きが高じて「自分で作ってみた」「周囲から好評だったので店を出した」「気付いたら専門家になっていた」と、エクストリームな方面に行ってしまった方もいるかもしれません。
この連載では、そんな「偏愛する食」を持っている方に、お店の紹介ではなく、「特定の食べ物への愛」をひたすらに語っていただきたいと考えています。
なぜDEKIRU!で?
DEKIRU!はチャレンジャー応援メディア。では、なぜここで「偏愛する食」を連載するのでしょうか。
それは、ひとつの料理をとことん愛する人の視点を通して、“好きなことに夢中になること”の価値を伝えたいからです。
「偏愛」を貫くこともひとつのチャレンジ。そして、好きの力で人生が明るくなった、良い方向に進んだというエピソードを紹介することもチャレンジャーの応援につながると考えたからです。
さらに、全国各地では「ひとつのテーマ」に絞ったグルメフェスがいくつも開催され、会場によっては数時間待ちという大人気店舗もあるほど。こういったグルメフェスを主催したり訪れたりする方の中にも、誰も知らない「偏愛する食」エピソードを持っている方がいるかもしれません。
ちなみに、バナー画像に使用したのは、編集部員が偏愛するチャーハン。

しっとりしたものも、パラパラしたものも、その日の気分でお店を変えれば好みの食感にたどり着けます。
また自宅のコンロでは火力調整がうまくできなくても、それはそれで「家チャーハン」なりの美味しさを楽しめるところも大好き。自宅の場合、具材はありもので大丈夫という手軽さもまたチャーハンの良いところ。正解がないからこそ、いつまでもチャレンジを続けられるのも良いですね。
こんな風に、好きなものって何だか誰かに語りたくなりませんか?
そして「そんな考え方もあるんだ」と、その食べ物に対する見方も変わるかもしれません。
「偏愛する食」は、いろんな方のお話を伺いながら、そこにある「愛」にスポットを当てていきたいと考えています。