新商品の中から、特にチャレンジを感じるアイテムを紹介する『チャレンジみっけ隊』。
今回見つけたのは、1986年誕生のロングセラー知育菓子「ねるねるねるね」の40周年記念アイテムです!
筆者は年代的に、魔女が出てくるあの懐かしいCMがつい頭に浮かんでしまうのですが、みなさんはいかがでしょうか。
気づけば40周年。子どもの頃に夢中になったお菓子が、今また“集めたくなる存在”として戻ってきました。
40周年の感謝を込めた、歴代パッケージシール付き限定商品

クラシエ株式会社(フーズカンパニー)は、1986年に誕生した知育菓子®「ねるねるねるね」の発売40周年を記念し、歴代パッケージデザインのキラキラシール入り商品を数量限定で発売します。
対象となるのは「ねるねるねるね ぶどう味(シール付き)」と「ねるねるねるね ソーダ味(シール付き)」の2商品で、発売日は2026年2月16日(月)。全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで販売されます。
今回の40周年企画の目玉は、歴代パッケージをモチーフにした全40種類のオリジナルキラキラシールです。
シールの表面には、歴代フレーバーのコスプレをしたキャラクター「ねるね」が描かれ、裏面には色変わりの仕組みや豆知識を記載。新フレーバーの発売がなかった1991年については、特別なシークレットデザインが採用されています。

商品は、粉と水を混ぜると色が変わり、ふわふわとふくらむ不思議なお菓子という「ねるねるねるね」ならではの特長はそのままに、40周年ロゴ入りの特別パッケージで展開されます。ぶどう味にはキャンディチップ、ソーダ味にはカラフルラムネのトッピングが付属し、味と食感の違いも楽しめます。
なお、シールは40種類のうちいずれか1枚がランダムで封入されています。
出典:アットプレス
「懐かしい」を、もう一度“手に取りたくなる体験”へ

今回この商品を取り上げた理由は、「ねるねるねるね」が40年分の歴史を“体験価値”として再編集している点にあります。
近年、平成レトロや思い出消費といったキーワードを背景に、子どもの頃に親しんだアイテムを改めて楽しむ動きが広がっています。SNSでも、懐かしいお菓子やおもちゃを再発見する投稿が増えています。
「ねるねるねるね」は、味そのもの以上に“作る過程”が記憶に残る商品。
そこに歴代パッケージというストーリー性を掛け合わせることで、「食べる」だけでなく「集める」「語る」楽しさを加えています。
親世代は懐かしさを、子ども世代は新鮮さを感じられる——そんな世代をまたぐコミュニケーションのきっかけとしても機能しそうです。
チャレンジみっけ!
今回見つけたチャレンジは…
- ノスタルジー市場の再開拓に挑戦している点(リブランディング戦略)
- 「おまけ」を軸に体験価値を広げる取り組み(エクスペリエンス・マーケティング)
- 知育菓子®を世代横断で楽しませる仕組みづくり(ブランドエクステンション)
一緒に考えてみよう
子どもの頃の夢中を、いま改めて手にできる——そんな感覚が、多くの人の心を動かしそうです。
あなたがお勤めの会社が出している製品で、何十周年にもなるものはありますか。
もしその製品に周年記念の「おまけ」をつけるとしたら、どんなものを用意しますか?
昔の思い出の中にも、次のヒットや新しい価値のタネが眠っているのかもしれません。