イントロダクション
HAPPY! 三度の飯より本と言葉が大好き、いっちーです!
でも今回取材させていただいたのは、本ではありません!
今にも動き出しそうなほどリアルな爬虫類を描く、12歳の少年・かなへびくん。
そして、その絵をシャツや帽子などにプリントして世に届ける親御さんです!
ぼくが働いている「初恋♡生活」はオアシス21という商業施設にあるのですが、
そこではいろんなイベントが開かれています。
かなへびくんを知ったのも、「いきものづくし」という生き物好きが集まるフリーマーケットでした。

ブースに並んでいたのは、完成度もかわいさも抜群のシャツ。
そして、その横でいきいきとお客さんに声をかける親御さんの姿。
気づいたらぼくは、「……あの、ぼくライターをしてまして、ぜひ取材をさせていただけませんか?」
と声をかけていました。ご快諾いただき、その節は本当にありがとうございました!
それではさっそく、取材の模様をお届けしちゃいます!
子どもだって、DEKIRU!
かなへびくん プロフィール

かなへびくん
12歳(取材当時)の中学一年生。
好きなものは爬虫類と、ゲーム、カラオケ、ガチャガチャ、ラーメン、しゃべること。
かなへびくん個人についてインタビュー!
やはりまず気になるのは、「かなへびくん」というお名前。
この活動名にされた理由から聞かせてください!
小学3年生のときに、カナヘビを捕まえたことがきっかけです。
かなへびくんは幼稚園の頃からワニや蛇が好きだったんですけど、
それまでは“動物園で見るもの”だと思っていたんです。
ところが、ある日カナヘビを実際に捕まえることができてからは
寝ても覚めてもカナヘビのことばかり考えるようになって、
早くまた捕まえに行きたい!と思うようになったそうです。
その思い出から、かなへびくん、という活動名にしました。
ありがとうございます。
捕まえるときも、布団に入って捕まえるのを考えているときも、目をキラキラさせているかなへびくんを想像して、胸がほっこりしました。
さて、次は作品についてうかがっていきます。
まずは、最初に制作された作品について教えてください!
完全に絵、というわけではないんですが、
作品としてはかなへびくんが幼稚園の頃、3歳くらいのときに作ったものですね。
他の子が白い雪だるまを書く中、一人だけ青い雪だるまを描いていたんです。
周りに降っている雪も、たくさん細かく描いていて、
園のお絵かき時間におさまらなくて、休み時間にも描いていたそうです。
今思うと、その頃からこだわりがあったのかなと。
これはすごいですね!
色を選んだ理由は「青が好きだから」と子どもらしいのに、雪の細やかさは大人顔負けの出来!
他にも、小学校2年生の授業で描いた『スイミー』の絵が心に残っています。
赤い魚の群れの中に、一匹だけリアルに描かれた魚がいて、それを描いたのが、かなへびくんだったんです。
群れの中でひときわ浮いているその姿は、まるで学校でのかなへびくん自身の姿を映しているようにも見えて……とても印象的でした。
これはまたすごいですね……。年齢的には7、8歳の頃の作品でしょうか。
雪だるまを描かれたときから5年ほど経っていると思うのですが、作品の進化に驚かされます。
この頃から、本格的に絵を描くようになったのでしょうか。
きっかけはもう少し前ですね。小学校1年生の頃で『びじゅチューン!』という番組を観たことがきっかけです。
1年生のときの担任の先生が美術が好きな方で、その先生が番組を授業で流したそうなんです。
そこから美術に興味を持つようになって……まずは仏像を描くようになりました。
仏像! 最初に描くにはなかなかハードルが高そうです。
消しゴムで何度も消して書き直しているのを見ましたね。
自分だったら消しゴムの一つや二つじゃ足りないかもしれません……。
この絵を描き上げるのにとても集中されたことが線の一つ一つから伝わってきます。
さて、このように最初は仏像を描いていたかなへびくんが、
今のように爬虫類を描くようになるのには、どんなきっかけがあったのでしょう?
『クレイジージャーニー』という番組がきっかけです。
加藤英明さんという方が爬虫類ハンターとして出演されていたんですが、
この方が自分で捕まえた爬虫類が、かわいいしかっこよくて、そこから興味を持つようになっていましたね。
この番組がきっかけで名前の由来のときにもお話しした“自分で捕まえる”ことも始めたんです。
絵を描かれる際の参考資料は捕まえたものが多いのでしょうか。
描かれた作品の中にはおおよそ日本では捕まえられそうにもない生き物もあったように思うのですが……。
録画していた『クレイジージャーニー』で爬虫類が出てくるシーンを一時停止して、じっくり観察しながら描いていたんです。一度描き始めると、夢中になって自由帳に1時間でも2時間でも夢中になって描いていましたね。
なるほど! 『クレイジージャーニー』は最高の教材というわけですね。
そうして作品が完成したとき、かなへびくんはどんな気持ちになるのでしょう?
結構こだわって描いていることもあって、完成した直後は「やった!」という達成感でうれしいみたいなんです。
でも、一晩寝てしまうと、もう何も感じなくなってしまうんだとか。
何も感じない!? あんなに素晴らしい爬虫類の絵を仕上げた本人の言葉とは思えません。
本人曰く、描いているときが一番楽しいそうなんです。
完成した瞬間にはもう次の絵のことを考えているようで。
完成したら即、次の作品へ。
まさに「描くことそのものが楽しくて仕方がない」というのがお話だけでも伝わってきました。
ちなみに、絵がシャツになっても特別な感情はないそうです。
でも、「お母さんがシャツを作って楽しそうにしているのを見るのは嬉しい」とは言ってくれるんですよ。
お話を聞いていると、かなへびくんの脳内イメージがどんどん“職人”に近づいていきます。
そのせいか、「きっと制作環境にも強いこだわりがあるんじゃないか」と勘ぐってしまうのですが……。
制作環境は、たいてい家のリビングですね。いっちーさんは“職人”と表現してくださいましたが、実際は職人と聞いてイメージされるようなこだわりみたいなのはないんです。
黙々と集中しないと描けないわけではなくて、しゃべりながら描いたり、お菓子を食べながらだったり、テレビやYouTubeを流しながら描いていますし、時には、Mrs. GREEN APPLEやAdoのような激しい音楽をかけていることもあります。
また、一人きりにされたり、静かすぎるのは苦手で、誰かが同じ空間にいてくれると安心するようです。
家族の前以外では、基本描かないよね。安心できる場所でしか描かない。
そうなんです。よく、かなへびくんは「四六時中絵を描いている」と思われがちなんですが、
誰かがいないと書かないのもあって、ずっと絵を描いているわけではないんですよ。
家族がいるリビングで、それぞれの音がある中で絵を描くかなへびくん。
お話を聞いていると、なんとも優しくてあたたかいこだわりで、胸がジーンとしました。
そんなかなへびくん、絵を描いていないときは何をしているんでしょう?
工作をしていますね。
段ボールで日本刀を作ったり、最近はティッシュをノリでかためて人形をつくることにハマっています。
妹たちと遊んでくれているときもありますよ。
脳内イメージが職人から一気に、年相応の男の子になりました!
再び絵の話に戻りまして……。
次に用意していた質問が「かなへびくんが一番気に入っている作品は?」だったのですが、
先ほど、描きあげたら次の作品が描きたくなる、とおっしゃっていたので、回答としては、なし、になるのでしょうか?
かなへびくんは「本物の生き物が一番いいので選べない」と言っていましたね。
あっ、でも「強いて言うなら『トンボの絵』かな」とも言っていました。
文房具や学生服の会社として有名な、株式会社トンボが主催の『WE LOVE トンボ』というコンクールに応募して、銅賞をいただいたものです。
これまた息をのむうまさですね……。
ぼくもちょっとだけトンボの種類がわかるのですが、あまり見たことのない種類もいるような……?
そうなんです。この作品のタイトルは『僕の見たい景色』と言って、
普段なかなか見れないレアなトンボが集まったらいいなという思いで描いたものなんです。
自分が見たいというレアなトンボの羽の模様はもちろん、
枝からのびる葉が折り重なってできる模様も書き込みがすごいですね!
生き物だけでなく、描かれている植物にも躍動感があるところにもしっかりとしたこだわりを感じます!
これまでに見せていただいた作品は、どれも本当に素晴らしくて、
思わず開口一番に「すごい!」と声が出てしまうほどでした。
そんな素晴らしい作品を作ってきたかなへびくんが、これから描いてみたいものはどんなものなのでしょうか。
“大人のニホントカゲ”のかわいさを、もっと表現したいそうです。
かわいいトカゲ、といってもデフォルメではなく、本物らしく、ちゃんと生きている生き物として、
いろんな角度から“大人のニホントカゲのかわいさ”を描けるようになりたい、と話していました。
ニホントカゲは家でも飼っているくらい大好きなんですよ。


かなへびくんのご両親についてインタビュー!
ここからは、かなへびくんのご両親のお話を伺っていきます。
まず気になるのは、かなへびくんの“絵のセンス”について。
やはりご両親とも絵を描かれているからなのでしょうか?
自分はまったく描かないですね。
私も落書き程度ですね。
てっきりご両親も絵を描かれるのかと思っていたので、驚きました。
それでも、かなへびくんの活動を信じてあたたかく見守られている。そのまなざしが本当に素敵だと感じます。
そんなお二人が、「シャツにしてみよう」と思われたのは、どんなきっかけからだったのでしょうか。
実ははじめから販売するつもりで作ったわけではなかったんです。
一生懸命描いているかなへびくんや、その完成した作品を見て「いいな」と思ったので、
まずはかなへびくんが着る用にシャツを作りました。
そのときは今のように手製ではなく、「UP-T」という画像を入れるだけで作ってくれるサイトを利用していました。
そこから販売するに至った経緯にはどのようなものがあったのでしょう?
あるとき、周りの人から「そのシャツ、売り物みたい!」と声をかけていただくことがありました。
そんな反響が重なって、「少し販売してみようかな」と思うようになったんです。
こんなに素敵な絵ですから、ほしくなる気持ちもわかります!
ありがとうございます。実販売を決めた理由はそれだけではないんです。
かなへびくんは当時、小学校で自分の思い通りにならないことや、集団にいることにしんどさを抱えていました。
先生の言葉に納得できず言い合いになって教室を飛び出してしまうこともありましたし、友達と仲良くしたい気持ちと「自分はこうしたい」という思いの間で折り合いがつかず、もめてしまうこともありました。
そんな経験から、自分に自信がなくなってしまっていたんです。
だからこそ、自分の描いた絵がシャツになることで、「これは自分にしかできないこと」と感じてほしい。そして自信につながってほしい。そんな思いも込めてシャツを作っていました。
なるほど……。かなへびくんの描くシャツには、そんな深い願いが込められていたんですね。
作品を身につけることが、自信につながっていく。親としての思いのあたたかさに胸を打たれます。
そうして実際に制作や販売を始めるとなると、やはり不安や迷いもあったのではないでしょうか。
やはり子どものことをSNSで発信してもいいのだろうか、という迷いはありましたね。
でもこれは、始めてすぐにいい方向に進んでくれました。
活動を始める前は、かなへびくんを他の子と比べて“できないところ”ばかり見てしまっていたんです。
けど、取り組みを始めてからは「かなへびくんってどんな子だろう」とちゃんと見つめるようになりました。
そうすることで、できないところばかりでなく、いいところがたくさん目に入るようになって。
「かなへびくんはかなへびくん、他の子は他の子」と考えられるようになってからは、不安も吹っ切れました。
あとは私自身のことなんですが……自分に自信がなくて、先頭に立って引っ張っていくようなタイプではないので、やりたい気持ちと同時にストレスも抱えていましたね。
でも、今は接客をお父さんに担当してもらうことで気が楽になって、かなへびくんの作品の制作がより楽しくなりました。
そのタイミングで「みんながやりたいこと、できることをやろう」と決めました。
これはぼくら親とかなへびくんだけの話じゃなく、家族全員でのことです。
出店や制作のときには、妹二人が掃除や食器洗いをしたり、お昼ご飯やイベント用におにぎりを作ったりして支えてくれています。
そうして、かなへびくんは絵を描く、母はそれをシャツに仕立てる、僕はタグ縫いや設営・力仕事、接客を担当する。
そんなふうに、家族それぞれの役割が自然にできていきました。
いきものづくしのイベントでも、お父さまの接客がとても素敵で印象的でした。
記事を描いていることを言うつもりはなかったんですが、雰囲気を見て「お話を聞きたい」と思ったんです。
ありがとうございます。実はあの日が、かなへびくんのお店で接客をした初めての日だったんです!
え! そうなんですか? それにしては手慣れているというか、とても楽しそうにされていましたが……。
接客自体は好きで、これまでもやっていたんです。
たとえば、人力車でお客様を乗せて観光案内をしていたこともありましたね。
人力車! 確かにお客様との会話は必須ですし、走る場所の知識も入れて、面白おかしく紹介しないといけないお仕事です。人を惹きつける接客の裏側には、そんな経験があったんですね!
さきほどは始める際の不安について伺いましたが、実際に“シャツを制作する段階”で大変だったことはどんなことでしたか?
シルクスクリーンは本当に苦労しましたね。
かなへびくんの絵はとても細かいので、プリントするときにかすれてしまったり、逆にインクがのりすぎてつぶれてしまったり。同じクオリティで作るのが難しいんです。
さらに、プリントの位置がちょっとずれるだけでも仕上がりが変わってしまって……。
仕上がりが変わるたびに、どちらを採用するか判断するのは悩みそうですね。
そんなときは「どっちがいいと思う?」とかなへびくんに聞くんです。するとすぐに『こっち!』と決めてくれます。
『生き物の動き的にこれはおかしい』なんて言ってくれることもあって、本当に頼りになりますね。
それは頼もしいですね!
そうなんです。
かなへびくんのこだわりは“今にも動き出しそうなリアルな生き物”を表現すること。
なので、業者さんでは対応できない肩のつなぎ目など、プリントが難しい部分にもあえて挑戦しています。
すごい……! 聞いているだけで、かなへびくんとお母さんの真剣さが伝わってきます。
まさに“親子二人三脚”いえ“親子三人四脚”ですね。
では次に、実際に販売したときのことを聞かせてください。うれしかったことや、大変だと感じたことはありますか?
やはり一番うれしいのは、こだわりを詰め込んだ作品を“お金を出して買っていただける”ことですね。
実際に着てくださっている姿をSNSで見かけると、本当に胸がいっぱいになります。
大変なのは、人前に立つことです。私の性格的に「これ以上言ったら嫌かな」とか、いろいろ考えすぎてしまうんですよね。
買ってほしい気持ちはあるけれど、相手に無理はさせたくない。そのバランスが難しくて……。
かなへびくん自身は、販売の場面でどんなことを感じているんでしょうか。
最初はかなへびくんもお店に立っていたんですけど、どう振る舞えばいいのか分からなくて大変そうでした。
褒めてもらえるのはありがたいんですが、恥ずかしくてどう反応したらいいか分からないようで……。
そのせいでリアクションが薄くなってしまって……。
褒めてもらっているのに、「あぁ……」みたいな反応をして、
そのままそれまでやってたゲームに戻っちゃうこともありましたね。
取材の初めにもお話ししたことにつながるんですが、
彼にとっては“本物に近い絵を描けたかどうか”が一番大事なんです。
だから完成したものが評価されることには、あまり興味がないのかもしれません。
それでもやっぱり、Tシャツを買ってくださった方が実際に着て喜んでくれるのは、
素直にうれしいと言っていました。
お母さんが楽しそうにシャツを制作しているのがうれしかったり、
着てくれる人が喜んでくれるとうれしかったり……。
お話を聞いているだけで、かなへびくんの優しい眼差しを感じられます。
ご両親から見て、そんな「かなへびくん」の強みや個性はどんなところにあると思われますか?
一番はやっぱり優しいところですね。
家族のことをよく見ていて、私が体調が悪くて「寒い」と言ったらすぐに羽毛布団を持ってきてくれたり、妹が落ち込んでいたらすぐ声をかけたり。人の表情をよく見ていて、気持ちの変化にとても敏感なんです。
あとは自分のこだわりや思ったことも、ちゃんと言葉できること。
低学年の頃はそれができなくて喧嘩になることもありましたが、今では「違うと思う」と冷静に話し合いで解決しようとするようになって、成長を感じますね。
観察力もすごいですよ。
この人がどういう人かをじっと見ていて、実際にかなへびくんが「この人はちょっと苦手だな」と思うと、自分も同じように感じることがあるくらい、人を見定める目が鋭いんです。
その分、不公平なことには敏感で、「みんなが平等かどうか」をとても気にする子ですね。
でも同時に、年下や弱い立場の人には本当に優しい。そういうバランスを持っているところも、彼の大きな魅力だと思います。
優しさや観察力、そして言葉にして伝える力。
お話を聞けば聞くほど、“かなへびくんらしさ”が鮮やかに浮かび上がってきますね。
では、そんな親子での活動の中で感じている“難しさ”や“楽しさ”についても聞かせてください。
私とかなへびくんは、もともと好きなものや“かわいい”と思う感覚がすごく似ているんです。
なので「この角度がかわいい!」と盛り上がれるんですが、それが一緒にやっていて本当に楽しいです。
でもその分、お互いに遠慮なく言い合うので、こだわりがぶつかってしまうこともあります。そこが難しいですね。
そういうときは、どうやって解決してこられたんですか?
基本は話し合いです。お互いに譲らないときは、一度冷却期間を置いてからまた話し合うようにしています。
かなへびくんは「自分で決めたい」という気持ちが強いので、妥協点を探しながら「ここは譲れる、ここは譲れない」を言い合って、落としどころを見つけています。
家に帰ってくると、空気感で「あ、また意見がぶつかったんだな」とわかるときがあります。
そんなときは僕が間に入って「何があったの?」と双方に聞くんです。
第三者であるぼくに話すことで気持ちが落ち着いて、また話し合う、その繰り返しですね。
ありがとうございます。お話をうかがう中で何度も感じたかなへびくんの優しい眼差しは、親御さん譲りなんだと感じました。
家族の眼差しが作品に息づいているんだなと実感しましたし、そうして改めて作品を見るとまた違った感動が胸に広がります。
そんな温かいご家族だからこそ、これから一緒にどんなことをやってみたいのか、とても気になります。ぜひ教えてください。
やはり全国のイベントに出てみたいですね。
イベント出演は家族旅行も兼ねているので、いろんなところに行きたいですね。
かなへびくんはラーメンが好きなので「ご当地ラーメンを食べに行きたい」と言っていました。
ありがとうございます。ここまでお話をうかがってみて、
親子での活動が“作品づくり”を超えて、暮らしそのものを豊かにしているんだなと感じました。
これからの展開もとても楽しみです。
最後に、これから挑戦しようとしている人に向けてのメッセージをお願いします!
かなへびくんは「自分の好きなことを自分の好きなタイミングでやればいい。やりたくないならやらなくてもいいと思う」と言っていました。
ぼくたち親としても、その思いは同じです。やりたいことをやること。ただ、それをちゃんと楽しめているかどうかは大事だと思います。
親から子どもに「挑戦しなさい」と強いるような雰囲気になっていないか、「楽しいと思わなきゃ」と無理をさせていないか。そこは常に気をつけていますね。
ありがとうございます。
「挑戦」という言葉には、ときに“やらなければならないもの”という窮屈さがつきまとうこともある。当たり前だけれど、なかなか気づけないことだなと感じました。
“やりたいことを、自分のペースで、楽しみながらやる”という言葉は、きっと読んでくださった方に“挑戦することの本当の意味”をやさしく伝えてくれたのではないでしょうか。
自分も、これから多くの挑戦者に会ってお話をうかがう中で、大事にしていきたい言葉になりました。
SNSリンク 出店情報
出店情報
2025年10月18日(土)19日(日)
「いきもにあ」京都・みやこめっせ
かなへびくんのグッズ販売はこちら

minne
http://minne.com/@mamelemon
base ネットショップ
https://kanahebikun.base.shop
SNSリンク
Instagram:@kanahebikun.dayo
X:@kanahebikundesu
「いきものづくし」今後の開催予定(かなへびくんが必ず参加されるわけではありません)
9月12日(金)~23日(火・祝) 石垣島・琉球いきものづくし
2026年3月9日(月)~29日(日)名古屋ハンズ・いきものづくしPOPUP
2026年5月30日(土)~31日(日) 名古屋オアシス21・いきものづくし2026