第1回:人生の大半をゲームプレイに費やしてきたゲーマー2人の決意表明

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大検索! トガりまくりゲーム生活

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第1回:人生の大半をゲームプレイに費やしてきたゲーマー2人の決意表明

「挑戦的なゲーム」の発掘企画、はじまります

ゲームライターのタダツグと申します。

ゲームブロガーのラー油です! 読者の皆さんよろしくお願いします。

ということで唐突に始まりましたな、我ら2人のゲーム好きコンビがお贈りする新コーナーが。

タダツグさんのところにDEKIRU!の編集部からご依頼があったんですよね? なんでも「挑戦的な取り組みをしているゲーム作品やクリエイターを紹介して欲しい」って企画だそうで。

そのとおり。加えて編集部からは「その軸がブレない範囲でお2人の好きなことを書いてほしい」とも言われてて。なんでもこのDEKIRU!自体が “チャレンジャー応援メディア” とのことで、なにもゲームに限らず、頑張っている企業やクリエイターたちを積極的にプッシュしていくサイトを目指しているみたいよ。

発想そのものがチャレンジング!

ゲーマーの聖地・秋葉原でランチをモリモリ食べながら企画会議。ちゃんとサラダから食べてますよ。

ほんとそれ。だからこそこっちも応援したくなるというか(笑)。幸いなことに今の時代はチャレンジングな施策を盛り込んでいるゲームってたくさんあるから、それらをラー油さんと俺でどんどん紹介していけたら面白そうだと思ってるよ。

ちなみにコーナー名は2人でいくつか持ち込んでるわけだけど、俺はラー油さん案の「大検索! トガりまくりゲーム生活」がピンときたなあ。

ピンときましたか! 何かに挑戦しているゲームって尖った側面があること多いし、読者さん的にもわかりやすいかなって。

(編集部注:採用させていただきました)

それこそインディーゲームからスマホアプリのゲームまで、さまざまな尖ったゲームを紹介していきたいよね。挑戦的な試みをされているクリエイターさんへのインタビューなんかも打診したい。

記事内容はややマニアック寄りになりそうだけど、そこは問題ないんですかね?

問題ないと思うけど切り口を考えて入口はできるだけ広くしたいかな。ゲーマーはもちろん、ゲーム自体は好きだけど情報にはあまり詳しくないって人たちにも読んで楽しんでもらいたいからさ。

同感ですね。最近だとNintendo Switch2の発売日や予約関連のニュースが話題を呼びましたし。スマホで遊べるアプリも充実していて、今やゲームを遊んでいない人ってほとんどいないと思うんですよ。

若い世代はもちろん、シニア世代も孫に引っ張られる形でゲームを遊んでたりするってよく聞くし。ゲーム自体は文化としてとっくに定着してるよね。

その一方で、Switchでもたくさんのインディーゲームが遊べることをご存じない方も少なくないと思ってて。そういう人たちに、安価でコンパクトにまとまってるけどすごく挑戦的な仕掛けが盛り込まれたゲームを紹介していくのは、個人的にやりがいを感じますね。

インディーゲームって一般的には大手のゲーム会社が開発するのではなく、個人や小規模なチームが独自のスタイルで制作したゲームのことを指すと思うんだけど。規模が小さいぶんプロモーションを大々的に行うのは難しいから、広く普及せずに埋もれちゃう名作も少なくないもんね。

「そもそもインディーゲームってなに?」って人もいると思うので。そういう方々にも刺さる作品を見つけて、しっかりレコメンドしていきたいです。

あとは、そもそもデジタルゲームにこだわる必要すらないのかも。ゲームってTVやモニターで遊ぶもの、スマホで遊ぶものって意識が定着してそうだけど、実際はそれだけではないじゃない?

たしかに。じつはフィギュアやカードを使ってプレイするアナログゲームやカードゲームにも、楽しくて挑戦的な作品はたくさんあるんだぜってことは伝えたいですね。他にも企画を出せば色々とやらせてもらえそうな感触あるし、個人的に楽しみですわ。

タダツグはパスタを、ラー油はラザニアを食べながら企画会議は進んでいく……。

タイトルに込めた「大検索」の意図。ゲーム業界への感謝をカタチに

ちなみにコーナー名に「大検索」って入れたいというのはラー油さんの発案なわけだけど。これってどんなこだわりがあるの?

こだわりってほどでもないんですよね(笑)。ただ、連載が続いてコラムの数が増えたとき、パッと見で内容がわかる検索ワードみたいなものがあれば、読み手にとって便利だと思って入れた感じ。

言われてみればたしかに。サムネやタイトルだけで内容ピンとくるかもね。そこはブロガー歴20年選手のラー油さんならではのアイデアかも。

せっかくだからコーナー名にも入れてみる感じでいかがです?

(編集部:さっそく入れてみました)

これ、じつは俺としても気に入ってるんだよね。コラムを読んでくれた方々がゲームに興味を持ってくれたり、もっともっとゲームを好きになってくれたとしてさ。ゆくゆくは自分たちでも面白そうなゲームを検索するようになってくれた時に、この検索ワードが入っていたらやりやすそうじゃない?

なるほど、それは素敵な広がり方!

個人的には、傍らに面白いゲームがある生活ってそれだけで潤ってると思ってて。俺なんかはゲームに癒されてる部分とか、ゲームに教えられてる部分ってのが本当にたくさんあるわけですよ。もはや生活の一部みたいなもの。

わかる……。俺も同じようなものだし!

そんな人生に潤いを与えてくれるゲーム業界への恩返し……なんて風呂敷を広げるつもりはないけど(笑)。せめて少しでも裾野を広げるために出来ることがあればいいなあって。チャレンジャーを応援するのはもちろん、読んでくれた人がゲームを好きになるためのきっかけにもなれたらうれしいなって思ってるんだよね。

2人してシメのデザートはティラミスに。糖分が脳みそを直撃!

読めばゲーム生活が充実していく……そんなコーナーにしていけたらやりがいありますよね。休日に一日中ゲームを遊ぶ時にオススメしたいズボラ飯とか考えたり。

それは潤いそうだなあ。やるからにはちゃんとフードコーディネーターさんにお話を聞いて、栄養バランスとか考えてみるのも面白そう。あとはずっとゲームを遊んでると目が疲れるから、そんなときの対処法を考えてくれる人を探してみたりとかね。

目の疲れってゲーマーの天敵だから需要あるかも。……なんかやっていくうちに俺たちのゲーム生活まで充実しそうだ!

それを裏テーマにしようか。ゲーマー飯のために北海道や九州まで取材に行かせてもらうとか、俺たちにとっても捗るような企画を考えるのもたまには面白そう。やり過ぎると編集部に迷惑がかかるから、まあ適度にね(笑)。

夢は広がりますね(笑)。何はともあれ、まずは面白くてチャレンジングなゲームをどんどん紹介していくところから始めますか~。

そういうこと! 僕ら自身も楽しみながら連載していける企画を考えていきたいと思うので、読者の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!

あらためて自己紹介

タダツグ
締め切りはケツ合わせ系のゲームライター。業界歴は20年以上で、1日のうち大半の時間をゲームに注ぐほか、アニメや映画、マンガなども大好物。仕事柄、多数のゲームに触れる機会が多いものの、趣味の範囲ではお気に入りのゲームをずっと遊び込むタイプ。

双葉ラー油
老舗ゲームブログ『絶対SIMPLE主義』を20年以上運営するブロガー。「知らないゲームを教えたい!」をスローガンに、大作からニッチな作品まで取り扱う。特撮関連の造詣も深い。謎のマスクを被っているが別にプロレスラーではない。

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