「まいにち食べたいブルーベリーレシピ」の連載では、さまざまなブルーベリー料理のレシピを紹介してきました。
では、「生」「冷凍」「ドライ」をどのように使い分けたら良いかご存じですか?
実は、ちゃんと使い分けのコツがあるんです!
「生」のブルーベリーの使い方

フレッシュなブルーベリーは、プチッと弾ける食感とみずみずしさ、爽やかな風味が魅力です。
ブルーベリー本来のおいしさをそのまま生かして、サラダや和物、生春巻きなどの具やトッピングに。
もちろん、スイーツやドリンクなどにも幅広く使えます。
「冷凍」のブルーベリーの使い方

ブルーベリーは冷凍することで細胞が壊れ、旨みや色素が出やすくなるので、加熱調理や漬け込み料理に向いています。
ジャムやソースに使うと加熱時間が短く済み、酢漬けやサワーに使うと生のものより早く漬かるので便利です。
味もなじみやすく、生のものよりコクを出せるというメリットもあります。
「ドライ」のブルーベリーの使い方

ブルーベリーは乾燥させることで旨みや甘みが凝縮するので、お菓子づくりに重宝します。
料理では、肉だねに使うと肉汁を吸って旨みがアップ!
お粥に入れると食感や味のアクセントになります。
ドライブルーベリーにはさまざまな大きさのものが販売されていますが、大粒のものが使いやすくておすすめです。
「生」「冷凍」「ドライ」をストックしておくと、ブルーベリーを使った調理がますます楽しくなるかも。
ぜひ試してみてください!
※本記事は、ブルーベリーを使ったレシピが掲載されている書籍「100日まいにちブルーベリー」から抜粋して制作しております。