こんにちは、DEKIRU!編集部です。
前回の記事でピックアップした書籍「夢を叶える思考の地図」。
「思考の地図」あるいは「イメージマップ」とは、描くことで、頭の中のアイデアを視覚化して整理し、成功への道筋を示してくれるツールのことでしたね。しかも、特にチームで何かを達成したいときに大いに力を発揮するというもの。
これは、「DEKIRU!」をさらに大きくしていくために使わない手はありません。
というわけで、DEKIRU!編集部ならどう使うかという観点から紹介してまいります。
前回の記事はこちら
思いついたものからノートに書こう
「イメージマップ」を作るために用意するものは、新しいノートとペンだけ。
まずは真ん中に目標を書き込みます。
DEKIRU!は「チャレンジャー応援メディア」と謳っていますが、実は「仲間づくり」というのも大きなテーマです。
今は本、音楽、映画、スポーツなどといった連載でさまざまなチャレンジをご紹介していますが、これを続けていくためには仲間が必要です。仲間がいれば、また新しいチャレンジにも出会えるかもしれない。それはどうやって…?
こんがらがってしまった頭の中を整理するために、まずはノートの真ん中に「DEKIRU!の仲間づくり」と書いてみます。

これが、イメージマップのゴールになります。
「関連する要素」を書き出そう
ノートに「仲間づくり」と書いたら、急に仲間ができるわけではありません…当然ですね。
次のステップは、「仲間づくり」に関連する要素を放射状に書き出していくことです。
仲間づくりを要素に分けると、どういう仲間を増やしたいのか、仲間に出会うためにはどうしたら良いのか、仲間が増えたときにどういう編集体制が理想的なのかとかでしょうか。
図示するために、以下を書き加えてみます。
- 新しいジャンル
- 出会いの場
- 編集体制

不思議なことに、まだ4つの図形しか書かれていないのに何だか頭の中がスッキリしているような気になりました。
「関連する要素」を分解してみよう
次に、先ほど書いた「関連する要素」をさらに分解してみます。
たとえば「出会いの場」。仲間を見つけるためには出会うことが必須ですが、どのような方法があるか書き出してみましょう。
- お問い合わせフォームの活用
- SNSの利用
- イベントに足を運ぶ

先ほどまでざっくりとしていた「出会いの場」を分解して図示することで、何に力を入れたら仲間に出会える可能性が高まるのかと具体的になりました。
このイメージマップであれば、チームに見せて説明するのも容易ですし、チームメンバーが新たなアイデアを足すこともでき、さらに「仲間づくり」という目標に近づく道標が見えてくるのです。
失敗も挑戦へのステップ。怖がらずに前に進もう
ここまでで、「イメージマップ」はほぼ完成。
「新しいジャンル」や「編集体制」も細分化すると、さらに目標達成への道筋がはっきりするので、思いついたことはノートにどんどん追加していきましょう。
大切なことは、「これは間違っているかも」「失敗しそうだからアイデアを出さないでおこう」とネガティブにならないことです。何が成功するのかは、やってみないとわかりません。失敗も挑戦へのステップだと前向きに受け止めて、ノートを埋めていってみてください。
みなさんはどんな「イメージマップ」を作りますか?
今回ご紹介した「イメージマップ」の作り方を見て、「どうしてこういうことをするんだろう?」と思われる方や「どういうことを書いたら良いんだろう」と疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、ぜひ書籍「夢を叶える思考の地図」を読んでみてください。
各ステップの意味合いや重視することがわかりやすく書かれているので、きっとあなたの役に立つはずです。
DEKIRU!編集部も、せっかく作った「イメージマップ」を活用して、新たな仲間をどんどん見つけていきたいと思います!
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