9月20日、21日にわたって開催された、西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームのイベント『京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2025』。
なんとこの『京まふ』に、わかさ生活がブースを出展するということで、DEKIRU!編集部としてはチェックしにいかねば…という使命感を抱き、初潜入してまいりました。

メイン会場は、京都市勧業館みやこめっせ。
今年はなんと、2日間で約3.6万人も来場したそうです。
京都国際マンガ・アニメフェア2025
大盛況の「花鈴のマウンド」ブースをチェック!
みやこめっせの会場は、B1F、1F、3Fの3フロア。
人の流れにくっついているうちに3Fに到着。そういえば「花鈴のマウンド」のブースってどこだっけ…と思ったのも束の間、入ってすぐのところに見覚えのあるロゴを発見!
しかもめっちゃ並んでいる!

みんなが何に並んでいるのか見に行くと、ストラックアウトをやっていました。


「挑戦者求む!」と書かれると、何か闘志がみなぎりますよね。
そのままブースをウロウロしていると、気になる看板を発見。

ボードゲーム体験会。「花鈴のマウンド」のボードゲーム…って、あのわかさ生活の上田さんがいる予感しかしない!!
「わかさ生活の上田さん」とは?
説明しよう!わかさ生活で働く普通のサラリーマンというのは表の顔。
裏の顔は、自分でもカードゲームを作ってしまうほどのカードゲームマニアなのだ!
なんと、新しいカードゲームの制作も進行中という噂もチラリホラリ。
今後もDEKIRU!および当連載に登場するかもしれないので、名前を覚えておこう!
ボードゲームの体験会の模様を覗いてみると…

いたー!
本物のわかさ生活の上田さん!!
※念の為、顔にモザイクを入れています。
プレイ中だったので近づくことができなかったのですが、「花鈴のマウンド」をモチーフにしたボードゲームは、ブースで展開できるぐらい完成に近づいている模様。
体験希望者が多くて常にブースには誰かが座っている状態でしたが、タイミングを見計らってゲーム全体の写真を撮ってみました。



うーん、面白そうだけど説明がないとルールがわからない!
開発秘話やルールの説明、実際にプレイする模様のレポートなど、上田さんにご登場いただいて記事にしたいなーと感じました。

ちなみに、「花鈴のマウンド」のお品書きはこんな感じ。
ブルブルくんとのコラボ商品や、スマホをかざすと「希望のFLAG」を聞けるキーホルダーなど、気になるものばかり。物販ブースも、実際に商品を手に取って見ている方が多かったです。
気になったブースをご紹介
3Fをウロウロしていると、気になるブースをいくつか発見したのでご紹介します。
MBSブース
MBS(毎日放送)のブースには、冒険者ギルドが登場。
お題をクリアすると冒険者登録証と景品をゲットできるという、謎解き要素も含んだゲーム体験ということで、さっそく参加してみました。

これがなかなか難しく、第1問から1Fにヒントを探しに行く必要があり、その後もみやこめっせ内をグルグル。

どうしても最後の問題がわからずに頭を捻っていたら、同じように最後の問題で躓いている方を発見。一緒にあーだこーだと言っているうちに、ピコン!と答えが降ってきました。やっぱり、口に出して言うとゴールに辿りつきやすくなるんですね。

ゴールでは冒険者登録証をゲット!
私の職業は「燃え残る忍者」。それって残骸ってコト…!?
何はともあれ、何度でも「すみません」と言える謝罪ループスキルは、社会人として大いに活かしていきたいと思いました。
DROMIブース
iPadで使用できる絵コンテアプリ「DROMI」のブースでは、実機で絵コンテを描いてみる体験をできました。

業務で絵コンテを作成する際はExcelで作ることが多かったのですが、実際に「DROMI」を使ってみると、描くのも楽だし、リアルタイムで動きを確認できるし、秒数もすぐ調整できるし…と未来が詰まっていました。直感的に操作ができるので、また絵コンテを作成する機会があればぜひ使ってみたいと思いました。

ブースでは、おひがしをいただきました。美味しい!
高知県ブース

場内を歩いていて気になったのは、行政がブースを展開していたこと。
高知県は、先日まで朝ドラで放送されていた「あんぱん」のモデルとなったやなせたかし先生をはじめ、多くの漫画家を輩出しており、「まんが王国・土佐」として数多くのイベントが開催されているそう。
ブースでは、8月に開催された「まんが甲子園」にまつわるクイズの出題と、さらにSNSアカウントをフォローすると素敵なプレゼントを配布を実施していました。高知名物はどんなものがあるのかなーと見ていると、気になるものを発見。

その名も「高知人物伝」フィギュア。
坂本龍馬、ジョン万次郎、長宗我部元親、吉田茂…という錚々たる歴史上の偉人に混じって、精巧なフィギュアで知られる海洋堂の創業者である宮脇修氏、さらには大人気声優の小野大輔さんまで!
しかも、それぞれフルカラー、ブロンズカラー、石膏カラーの3パターンがあり、これはコンプするのは無理なのでは…。
というわけで、一つ引いてみました。

フルカラーの坂本龍馬!
納得感が高い!!
若者の挑戦もたくさん
京都市は人口の1割を大学生が占めるとも言われる学生の街。ということもあってか、大学・専門学校のブースも多かったです。
京都芸術大学

京都芸術デザイン専門学校


京都伝統工芸大学校、京都美術工芸大学


デジタル、アナログなど、それぞれが得意な分野の展示をする若い才能たち。こういう出会いも、「京まふ」ならではかもしれません。

学生ではないですが、若手クリエイターの活躍機会を創出するクラウドファンディングも実施。
若い才能がどんどん世に出ていくと、私たち大人も大きな刺激を受けそうです。
ブース以外にも着ぐるみのグリーティング、限定映像の放映、スペシャルステージなども行われ、どこも人でいっぱい。またコスプレエリアもあったため華やかな衣装で場内を歩いている方も多く、みんなそれぞれの楽しみ方をしているんだなと感じました。…ちなみ私も、仕事を忘れて着ぐるみのグリーティングに夢中になっておりました。
行く前は「京まふってアニメやマンガがメインだよね」と思っていたのですが、実際に行ってみると、さまざまな体験を通じて素晴らしいクリエイターや作品と出会える場でした。ぜひ来年も行ってみたいと思います!