楽しすぎ! そして人多すぎ! 東京ゲームショウ2025
東京ゲームショウ2025が終わってしまった……。燃え尽き症候群のタダツグです。
楽しい時間はあっという間!
東京ゲームショウ2025 公式サイト
僕はゲームライターとしてビジネスデイと一般公開日、それぞれ1日ずつ参加してきたなかで、「これはトガってるぜぇ~!」と思える出展物やフォトスポットを、ゲームブロガーのラー油さんと2人がかりで写真に収めてまいりました。今回の記事ではそのうちの幾つかをピックアップしてご紹介していきます。
参加者さんには写真を見て想い出を振り返ってもらえたらこれ幸い。残念ながら未参加という方には、雰囲気だけでも味わってもらいつつ「面白そうだから来年は参加してみようかな~」と思ってもらえたら、それこそライター冥利に尽きます!
ということで、まずは幕張メッセに至るまで道のりから。

会場となった幕張メッセの入り口付近に置かれた巨大な「東京ゲームショウ2025」のロゴ。たくさんの人がぱしゃぱしゃと写真に収めていました。ある意味、一番撮影されたアイテムじゃないですかね。


こちらはメインホールに入るとすぐ目に飛び込んでくるキービジュアルと、主な参加企業のキャラクター立て看板たち。そりゃ撮るよね。「TGSキター!」ってテンションがぶち上がるもの。

なお、メインホールのエントランスをはじめいくつかの場所でRED BULLが無料配布されておりました。コイツでアルギニンを体内に補給し、内燃機関の活力をたぎらせてゲームショウを楽しんでくれという粋でトガった計らい。2日合計で35,000歩ほど歩きましたけど、身体がもってくれたのは君のおかげだ。翼を授けてくれてサンキューRED BULL!
ちなみにラー油さんはMONSTERまでゲットしたとのこと。きっとコンセプトは同じなんでしょうね。俺の個人的な意見だけど、ゲーマーなんて生き物はエナジードリンクをうまく使いこなしてこそなので(超偏見)。マジでありがたい配慮でしかない!

メインホール編:1~8ブースで写真をぱしゃぱしゃ
入場して真っ先に向かったのはKONAMIブース。ここでは話題の『SILENT HILL f』や『幻想水滸伝 STAR LEAP』、『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』などの試遊や展示、フォトセッションが楽しめました。

怖い、怖いよ。『SILENT HILL f』を遊びたくなるぜ、怖いもの見たさで。

TGSだ、祭りだわっしょい!
太鼓を叩くお姉さんがいなせだ!

お次はスクウェア・エニックスブース。ここでは『ファイナルファンタジーXIV』に登場する“でぶチョコボ”に騎乗して写真を撮ってもらえるフォトスポットが公開されていました。こいつがマジでデカかった。デカすぎだろう……。大盛況だったから僕は騎乗を避けましたよ。
……誓って言うけど、俺が高所恐怖症だからビビったわけではない。

こちらは9月30日に発売される『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』のフォトセッション。ゲーム内のイチシーンを再現して、そこに没入できるというコンセプトがじつにトガっていて超好み!
ちなみに僕はこのゲームが大好きで、学生時代にどっぷりハマってました。あの頃はオヴェリアよりアルマのほうが好きだったけど、今遊んだらどう感じるかな……。

続いて幻想的な雰囲気がたまらない『インフィニティニキ』のブース。これは海外のメーカーさんに多く見られた傾向なのですが、企業名よりもタイトル名を押し出すブースが多かったのが印象的。

そして全世界で1億人以上がプレイしているというオープンワールドMMO・RPG『逆水寒』のブース。
……恥ずかしながらじつは遊んだことがないから詳しくは知りませんが、つい立ち止まって写真を撮ってしまうほどのインパクトでした。コスプレしている方々が幻想的なほどに美しかった。天女さまかと思ったほど!
写真ではあの魅力の半分も伝わらないかもしれませんが、それほどに神々しかった……。


イザナギゲームズ×日本テレビ×AX-ONが世に送り出す、長編実写サスペンスゲーム『AKIBA LOST』。まだ全貌は見えていないながら個人的に注目しているこの作品、ブースには主要人物たちの紹介コーナーが。めっちゃ気になってる!

エンターグラムブースでは『制服カノジョ』のフォトセッションが……。つい足が止まって撮影してしまった。みなさん可愛くて、笑いかけてもらった俺はちょっと照れてしまいましたよ(汗)。

バンダイナムコエンターテインメントブースでは14年ぶりのシリーズ最新作『ワンス・アポン・ア・塊魂』のフォトセッションが気になりました。王子と一緒に塊を押す写真も撮影可能ということで……なんか遠近感がおかしくなる!
時間帯によっては王子以外のキャラもグリーティングに登場していたようで、こちらも大盛況でした。
別館編:9~11ホールでも写真をぱしゃぱしゃ
さて、ラー油さんと合流したタイミングで別館のインディーゲームブースへ。


真っ先に向かったのはニトリのブース。「家具メーカーがゲームショウにブースを出してるの?」と思われるかもしれませんが、はい。家具メーカーがゲームショウにブースを出しているのです。
『ファイナルファンタジー』シリーズや『ストリートファイター』シリーズ、『モンスターハンター』シリーズのコラボアイテムが展示されていて、全部ほしくなった!
お財布も、お部屋のスペース的に許されませんけどね(涙)。


ちなみに僕の部屋の家具は7割がニトリで購入したものばかり。お値段以上に重宝してます!

続いてやってきたのは岐阜プラスチック工業のブース。ここでは防音ブース「GAME BOX」のサンプルが展示されておりました。こちらのコンセプトは「ゲーマーや配信者向けの1人用防音ブース」ということで……メーカーさんのカタログによると、騒音を17dB(デシベル)も低減する効果があるとか。す、すげえ!
……と言いつつ、実際に騒音がどれくらい低減されるのかちょっとイメージできなかったところもあり、さっそくブースを体験させてもらったわけですよ。先に僕がブースに入って中から大声で「聞こえるかラー油さん! どうして現場に血が流れるんだ? この声が聞こえていたら今夜は焼肉おごるぜッ!」と叫んでみました。
声の大きさ的には……そうですね。学生時代におふくろが、階段の下から2階の部屋にいる僕に向かって「ご飯できたからゲーム辞めて降りて来なさい!」と叫んできた声くらい?
いや、正確には「今ボス戦だからセーブしたら行くッ!!!」と怒鳴り返したときのボリュームくらいでしょうか。

ちなみに防音ブースのドアを開けた外に出たら、ラー油さんは「今何か言いました?」ってニコニコしてただけなので、当たり前だけどおごりの件はナシになりました。聴こえてなかったんならしょうがない。マジですげえわ「GAME BOX」、本気で欲しくなってきてます(笑)。
残念ながら俺は別件の取材仕事があったためここでパーティは解散したのですが、たぶんラー油さんはもっとたくさん写真を撮ってるんじゃないかと思います。会場には様々な「トガりまくりゲーム」が出展されていましたし、メチャクチャ楽しかったですからね。そちらのトガゲーレポートは、後日ラー油さんが記事にしてくれるとのことなのでぜひご期待ください。
ということで、たくさんの写真を撮影してきた今回の東京ゲームショウ。ゲームを遊べるだけではなく、こうやって写真撮影遊びもできるんだからマジでステキなイベントです。
フォトギャラリー








気になる来年のTGSは?
来年は過去最大級、なんと5日間に渡って開催予定ということなので、また遊びに……じゃない取材に行きたいなぁ~と思ってます。
それでは今日はこのへんで!

ライター紹介

タダツグ
締め切りはケツ合わせ系のゲームライター。業界歴は20年以上で、1日のうち大半の時間をゲームに注ぐほか、アニメや映画、マンガなども大好物。仕事柄、多数のゲームに触れる機会が多いものの、趣味の範囲ではお気に入りのゲームをずっと遊び込むタイプ。