「はじめに」のはじめに
わかさ生活が取り組む社会貢献活動に迫った本『社会を元気にしたら会社も元気になった 「最高」の経営戦略は社会貢献だった』が発売されました! このシリーズ連載では、同書籍にまつわるコンテンツを展開していきます。
さて、前回の記事『わかさ生活は社会貢献活動をめちゃめちゃ頑張っている会社だった!』はお読みいただけましたでしょうか。
記事の最後で触れた、わかさ生活の社会活動についてのこんな疑問、覚えていますか?
「売名じゃないの?」
「会社にメリットあるの?」
会社が社会貢献活動をめちゃめちゃ頑張っているのを目の当たりにすると、誰もが最初はそう思いますよね。
そこで今回は、これらの疑問に答える最高の手がかりとなる、書籍の冒頭『はじめに』を特別に全文公開します!
書籍の著者である谷垣吉彦さんは、数々の企業を取材してきたライターです。
そんな彼がわかさ生活と出会い、会社の歴史を辿るなかでまず感じたことは……
「この会社はおかしいんじゃないか?」
ということ!
そのあまりにも率直な印象を入り口にしながら、会社を深く追いかける過程で、社会貢献活動に熱意を注ぎまくる真意が少しずつ見えてきた−−「はじめに」ではそんな軌跡が綴られています。
いわばこの本全体の“導入にして核心”。
ここを読めば、この本がただの会社賛美ではないことが、きっとお分かりいただけるはずです。
それではDEKIRU!編集部の心のツッコミと共に、1ページずつ見ていきましょう!
「はじめに」全文

わかります! 企業の「社会貢献」って聞くと、最初は少し構えちゃいますよね。著者の谷垣さんも、最初は同じだったようです。それにしても「この会社はおかしいんじゃないか?」の一言は強烈……! 気になりすぎません?


出ました、「売名」という言葉! 企業の社会貢献に対して、誰もが一度は頭をよぎるこの言葉。著者も正直にそう感じたようです。
でも、話はそう単純ではなかったみたいで……?

「コストや労力をかけ過ぎているし、何より熱量がスゴい」。なるほど。損得勘定だけでは説明できない何かが、この会社にはあるんですね。その「熱量」の正体が気になります!

部署や役職による社員の区別がない!? 会社の組織としても、かなり独特なスタイルのようです。このあたりも、あの「熱量」と関係があるんでしょうか。


え、ちょっと待って! 社会貢献にそんなに熱心なのに本業の通販事業でも業界トップクラス!? 時間が足りなくないですか? 不思議すぎます……。

ここで核心に迫る一言が!「社会貢献に熱意を注いできたからこそ、急成長した」。普通に考えたら逆ですよね? この逆説的な経営哲学の謎、早く解き明かしたい!


なるほど、この本はただの紹介本じゃなくて、わかさ生活の活動を実例にした「社会貢献の教科書」でもあるんですね。「はじめに」だけで、だいぶ胸アツです!
まとめ
「この会社はおかしいんじゃないか?」
そんな疑問から始まった著者によるわかさ生活を追いかける旅は、この後、創業者の壮絶な過去や、社員と顧客が一体となって活動する驚きの現場へと続いていきます。
「社会貢献が最高の経営戦略」という言葉の本当の意味とは?
ぜひ本を手に取って、この続きをご自身の目で確かめてみてください!
書籍情報

『社会を元気にしたら会社も元気になった 「最高」の経営戦略は社会貢献だった』
著者:谷垣吉彦
発行:わかさ生活
発売:大垣書店
1,980円(税込)
260ページ
https://books.wakasa.jp/shop/g/g703010101-00/